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J-GLOBAL ID:201802239160923668   整理番号:18A1938065

金ナノ粒子と量子ドット間のノロウイルス同調局在表面プラズモン共鳴誘起光信号の単一ステップ検出【JST・京大機械翻訳】

Single-step detection of norovirus tuning localized surface plasmon resonance-induced optical signal between gold nanoparticles and quantum dots
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  ページ: 16-24  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子(AuNP)と蛍光CdSeTeS量子ドット(QD)の局在表面プラズモン共鳴(LSPR)挙動を用いて,ウイルス-フロンに対する優れた選択性と感度を有する無標識センシング法の新しい方法を示した。無機四元合金CdSeTeS QDを配位子交換反応によりL-システインでキャップした。代わりに,クエン酸塩安定化AuNPを11-メルカプトウンデカン酸で官能化し,金表面上にカルボキシル基を生成した。AuNPs上のカルボキシル基を,CdSeTeS QD/AuNPナノ複合材料を形成するために,L-システインでキャップしたCdSeTeS QDのアミン基と共有結合させた。CdSeTeS QD/AuNPナノ複合材料の蛍光は,AuNPとの密接な相互作用により,640nmでCdSeTeS QDの消光スペクトルを示した。しかしながら,ノロウイルス様粒子(NoV-LPs)の連続添加後,隣接AuNPからの立体障害誘導LSPRシグナルは標的NoV-LPsの濃度に比例してQDの蛍光増強を誘発した。検出限界12.1×10~15g・mL(-1)の10~14~10~9g・mL(-1)NoV-LPの直線範囲を得た。この方法は,10~2~10~5コピーmL(-1)の範囲で臨床分離ノロウイルス検出に適用され,検出限界は95.0コピーmL(-1)であり,市販ELISAキットより100倍高かった。他の従来のセンサに対する提案センサの優位性は,臨床的に分離された試料においてさえも,低ウイルス濃度での超高感度検出能において見出される。この提案した検出法は,生物医学的応用におけるウイルス検出のための高性能でロバストなセンシングプローブの開発の道を開くことができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  分析機器  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 
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