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J-GLOBAL ID:201802239166449241   整理番号:18A0602795

住戸内間仕切壁の空気音遮断性能に関する実験検証

著者 (4件):
資料名:
号: 34  ページ: 49-56  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: Y0730A  ISSN: 0916-1783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,集合住宅においては屋外発生騒音,隣接住戸間等だけではなく,住戸内で発生する騒音に対しても遮音性能が求められている。最近の分譲住宅においては水廻り等の間仕切壁について対策を行うことが多いものの,住戸内間仕切壁の遮音対策効果に関するデータは十分に整備されていない。一方で,実空間における住戸内間仕切壁の遮音性能は,居室に設置される扉や,天井裏からの周り込み等の側路伝搬経路による影響があり,遮音壁の仕様を強化しても遮音性能に限界があると考えられる。そこで,本研究では実空間における側路伝搬音経路を再現可能な試験室において,間仕切壁の各種仕様の性能確認実験を行う事により,実空間での性能期待値に関する調査を行った。この実験では,対象とする各種間仕切仕様による遮音効果のほか,天井裏や扉からの側路伝搬による影響を把握するために,これらの条件も実験パラメータとして実施した。結果として,住戸内間仕切壁の遮音性能は,性能に一定の上限はあるが,石膏ボードの増張りでは全周波数帯域において,また,グラスウールの充填により中高音域での性能改善が確認された。また,居室扉,天井裏を介した側路伝搬音の影響を定量的に把握した。さらに,天井裏の遮音対策方法において,間仕切壁を上階スラブまで張り伸ばす各条件や,天井裏へのグラスウール敷き込みによる効果を定量的に把握した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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建築物の防音,遮音 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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