文献
J-GLOBAL ID:201802239175797965   整理番号:18A1486510

バンコマイシンと併用したピペラシリン/タゾバクタムの腎毒性 関心はあるべきか【JST・京大機械翻訳】

Nephrotoxicity of piperacillin/tazobactam combined with vancomycin: should it be a concern?
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 180-184  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ピペラシリン/タゾバクタム(TZP)とバンコマイシン(VAN)の組合せは,医療環境で得られた多くの病原体に対して広範囲の活性を提供する。しかし,この組み合わせによる腎毒性の可能性の増加が報告されている。本研究の目的は,TZP+VANの腎毒性効果を評価し,VAN+メロペネム(MEM),もう一つの広域スペクトル組合せと同様に,TZPとVAN単独療法のそれと比較することであった。>48時間にわたる抗微生物療法を受けている合計402名の患者を,2年間(2012~2013年)にわたって遡及的に評価した。集中治療室に入院した患者,ベースライン血清クレアチニン>2.0mg/dLの患者,血液透析または腹膜透析患者,妊婦および敗血症性ショックの患者を除外した。急性腎障害(AKI)の存在と重症度を,AKIN基準に従って評価した。AKIの発生率は,TZP(16.0%),VAN(15.7%)およびVAN+MEM(10.1%)群と比較して,TZP+VAN群(41.3%)で有意に高かった(P<0.001)。多変量解析において,AKIのリスクは,TZP+VANで治療した患者で3.5倍増加し,抗生物質レジメンがVAN単独で治療した患者と比較して開始されたとき,潜在的腎毒性薬物を受けた患者で1.7倍増加した。TZP+VANの併用は,抗生物質単独療法よりもAKIのリスクが高い。したがって,この広いスペクトルの組み合わせは,腎臓損傷を発症する可能性の高い患者において慎重に使用されるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 

前のページに戻る