抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】自己免疫性疾患(AID)の診断における抗核抗体(ANA)と抗核抗体(ANA)の併用の価値を調査する。方法:病院で診察を受けた108例のAID患者と30例の健康診断者に対して、酵素結合免疫法と免疫ブロット法による検査を行い、2組の患者のANAとANAsを比較観察した。結果:ANAはAID患者において一定の陽性検出率があり、SLE陽性検出率は91.1%で、次にMCTDとSS陽性検出率は66.7%であった。RA,ITPおよびPSSにおける陽性検出率はそれぞれ25.0%,25.0%および50.0%で,異なるAIDにおける異なる自己抗体は異なる陽性検出率を示した。SLEにおける抗Smの陽性率は35.6%であった。SLE群において,抗蛋白質と抗ヌクレオソームの陽性率は,それぞれ48.9%と68.9%であり,それらの間には,ある程度の相関があった。抗SS-A、抗SS-B、抗Sm、抗nRNP、抗ds-DNA、抗Ro-52、抗リボソームPタンパク、抗ヒストンと抗ヌクレオソームはいずれもSLE患者の自己抗体と一定の相関性がある。SS-A,SS-BとSS患者の間には,ある程度の相関があった。抗Ro-52、抗ヒストンとRAは一定の相関性を示した。SCL-70とITP,MCTDとPSSの間には,ある程度の相関があった。結論 ANAはAID診断において比較的に良い敏感性を示したが、特異性は比較的に悪く、疾病の初歩的な診断に適している;異なるタイプのAIDには異なる陽性検出率があり、特異性が強いため、ANAとANAsの併用はAID診断の敏感性と特異性を高めることができ、AID診断において普及と応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】