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J-GLOBAL ID:201802239215526288   整理番号:18A0024105

最初の第I/IIa相神経膠芽腫試験における免疫原性活性の腫瘍溶解性H-1パルボウイルスは安全性と徴候【Powered by NICT】

Oncolytic H-1 Parvovirus Shows Safety and Signs of Immunogenic Activity in a First Phase I/IIa Glioblastoma Trial
著者 (29件):
資料名:
巻: 25  号: 12  ページ: 2620-2634  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍溶解性ウイルス療法は悪性脳腫瘍の予後不良を改善する手段である可能性がある。ラットH-1パルボウイルス(H 1PV)は,前臨床神経膠腫モデルにおいて腫瘍を抑制し,直接腫瘍崩壊および抗癌免疫応答の刺激。ParvOryx01,再発性神経膠芽腫患者における腫瘍溶解性パルボウイルスの最初の第I/IIa相臨床試験の基礎である。H 1PV(エスカレート経口投与)は,腫瘍内又は静脈内注射を介して投与した。腫瘍は処理9日後に切除した,ウイルスは切除空洞周辺の再投与。一次エンドポイントは安全性と忍容性,ウイルス分布,および最大耐量(MTD)であった。腫瘍および末梢血中のウイルスと免疫学的マーカーの無増悪生存率および全生存率とレベルも調べた。H 1PV処理は安全で良好な忍容性と,MTDには達しなかった。ウイルスは血液brain/tumor障壁を通過し,腫瘍により広く普及した。は良好な薬物動力学を示し,用量依存的に抗体産生を誘導し,特異的T細胞応答を誘発した。ウイルス複製,ミクログリア/マクロファージ活性化,細胞傷害性T細胞浸潤のマーカーは,感染した腫瘍で検出され,H 1PVは免疫原性刺激を引き起こす可能性があることを示唆した。生存期間中央値は最近のメタ分析と比較して拡張した。ParvOryx01結果はさらに,H 1PV臨床開発のための推進力を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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腫ようのその他の治療法  ,  神経系の腫よう 

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