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J-GLOBAL ID:201802239221106970   整理番号:18A0136517

抗生物質耐性緑膿菌に対する薬用植物によるクオラムセンシング依存性病原性因子及び生物膜形成の減弱【Powered by NICT】

Attenuation of quorum-sensing-dependent virulence factors and biofilm formation by medicinal plants against antibiotic resistant Pseudomonas aeruginosa
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 170-177  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3027A  ISSN: 2225-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緑膿菌はアシルホモセリンラクトン(AHLs)のような小さなシグナル伝達分子,宿主感染の更なる確立のための放出病原性因子と毒素の重要な役割を果たしているを用いた。QS系に関与する病原性を防止する代替方法を提供するであろう。本研究では,全六種類の薬用植物(Terminalia bellerica,Celastrus paniculatus,Kingiodendron pinnatum,Schleichera oleosa,Melastoma malabathricum,Garciniaグミガタパーチャ)は,Chromobacterium violaceum CV12472のバイオモニタ株を用いた抗QS活性をスクリーニングした。全ての植物抽出物の抗微生物活性の一次スクリーニングは,試験した細菌種の増殖を阻害した。亜最小発育阻止濃度でこれらのT.bellerica(0.0625 0.5 mg/ml)のメタノール抽出物は有意にC.violaceum(CV12472)におけるビオラセイン生産(20.07 66.22%)を阻害した。,T.bellericaの抽出物はP.aeruginosa株におけるピオシアニン,エキソ多糖類産生と生体膜形成を減少させた。T.bellericaで処理した場合,蛍光及び走査電子顕微鏡解析は,P.aeruginosa株におけるバイオフィルム形成の減少を確認した。GC-MS分析は,活性化合物はP.aeruginosaの病原性因子の産生を阻害することを示した。結果は緑膿菌感染を制御する抗QSと抗生物膜剤としてこのT.bellericaの使用の可能性を示唆した。QSの干渉は細菌毒性の阻害のための重要な手段を提供し,治療戦略に役立つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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