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J-GLOBAL ID:201802239264574901   整理番号:18A1007706

疼痛における鍼治療に対する反応性に影響を及ぼす内因性因子: 応答者分析を用いた前臨床研究のレビュー【JST・京大機械翻訳】

What intrinsic factors influence responsiveness to acupuncture in pain?: a review of pre-clinical studies that used responder analysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 281  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】多くの研究は,鍼に対する個々の感受性を調査した。針療法に対する個々の反応に関連する固有因子を調べるために,疼痛に関する応答解析を用いて公表された前臨床研究をレビューした。方法:2015年6月までPubMedとEMBASEデータベースを検索した。著者らは,動物研究における針療法の抗侵害作用と鎮痛効果に対する応答者と非応答者を記述する前臨床報告を含んだ。著者らは,鍼に対する反応に関連する可能性のある潜在的な内因性因子を同定した。結果:全部で216の潜在的に関連する論文が検索され,14の研究が著者らの包含基準を満たした。ラット(n=1348)とウサギ(n=56)を用い,電気針療法(EA)のみを介入として適用した。結果は,コレシストキニン-8と受容体の高レベルがEAに対する低い反応性と関連していることを示した。β-エンドルフィンとメトエンケファリン,下行抑制性ノルエピネフリンとセロトニン系,及び視床下部5′-AMP活性化蛋白質キナーゼを含む内因性オピオイドは高レベル応答と関連していると思われた。神経伝達物質と炎症誘発性サイトカインの脊髄レベルもEA感受性に依存して異なって発現した。中枢神経系において,視床下部,脳周囲の灰色,下垂体,脊髄がEA反応性に関与していることが示唆された。同定された個々の変動は,EAへの反応性が時間とともに複製されるので,偶発的ではないようであった。しかし,再現性,カットオフ基準,および臨床的関連性のような方法論的問題はさらに詳しく説明される必要がある。【結論】著者らの研究は,非応答者からの応答者を区別する生物学的因子の同定が必要であり,鍼が疼痛をどのように調節するかの理解を助ける可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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