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J-GLOBAL ID:201802239268464246   整理番号:18A1832971

腹腔鏡と開腹膵十二指腸切除術による膵頭癌治療の短期治療効果分析【JST・京大機械翻訳】

Short-term outcome analysis of laparoscopic and open pancreaticoduodenectomy for pancreatic head cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 718-723  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹腔鏡と開腹膵十二指腸切除術による膵頭癌治療の短期治療効果を検討する。方法:遡及的コホート研究を採用した。2014年7月2015年7月の華中科学技術大学同済医学院付属同済病院が治療した108例の膵頭癌患者の臨床病理資料を収集し、そのうち47例は腹腔鏡膵十二指腸切除術を行い、LPD群とする。61例に開腹膵十二指腸切除術を行い、OPD群とする。観察指標:(1)術中状況。(2)術後状況。(3)術後病理学検査状況。(4)追跡調査と生存。術後1年と3年に外来と電話方式を採用し、フォローアップを行い、フォローアップ期間は2018年6月であった。フォローアップ内容は患者の化学療法と生存情況である。正規分布の計量資料はx±sで表し、グループ間の比較はt検定を採用し、計数資料グループ間の比較はグループx2検定を採用した。結果:(1)術中状況:LPD群とOPD群の手術時間は,それぞれ(288±24)分と(265±29)分であり,2群間に有意差はなかった(t=5.138,P>0.05)。失血は,それぞれ(136±14)mLと(388±21)mLであり,2群間で有意差があった(t=-7.297,P<0.05)。LPD群の患者3例の輸血、OPD群の7例、2群を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0.325、P>0.05)。(2)術後状況:LPD群47例の患者のうち、16例は術後合併症が発生し、そのうち膵瘻7例(生化学瘻5例、B級とC級膵瘻2例)、保守治療後好転した。胃排空障害4例、胃腸減圧、胃動力治療の促進により治癒した。術後出血2例、保守治療後好転した。腹腔感染2例、抗感染強化と腹腔穿刺留置ドレナージ治療後好転した。胆汁瘻1例、腹腔穿刺留置管ドレナージ後好転した。切開感染と周術期死亡患者はなかった。OPD群61例患者中、28例は術後合併症が発生し、その中に膵瘻12例(生化学瘻9例、B級とC級膵瘻3例)、保守治療後好転した。胃排出障害8例、胃腸減圧、胃動力治療の促進により治癒した。腹腔感染3例、抗感染強化と腹腔穿刺留置ドレナージ治療後に好転した。術後出血2例、保守治療後好転した。切り口感染2例、対症処置後癒合;胆汁瘻1例、腹腔穿刺留置管ドレナージ後好転した。周術期死亡患者はなかった。両群患者の術後合併症発生例数を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=1.546、P>0.05)。LPD群とOPD群の術後入院期間は,それぞれ(13.6±2.1)日と(19.3±4.4)日であり,2群間に有意差があった(t=-4.354,P<0.05)。(3)病理学的検査の結果:LPD群患者のR0切除率は100.0%(47/47)、OPD群は98.4%(60/61)で、残りの1例はR1切除で、2群を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0,P>0.05)。LPD群とOPD群の患者の郭清リンパ節の総数はそれぞれ(19±4)と(13±4)であり、2群を比較すると、統計学的有意差があった(t=-4.126、P<0.05)。LPD群の患者の腫瘍分化度(高-中分化、低分化)、T期(T1T2、T3T4期)、N期(N0、N1期)、TNM分期(I、IIIII期)、神経または血管浸潤例数はそれぞれ35、12例、28、19例であった。20、27例、16、31例、21例;OPD群はそれぞれ50、11例、36、25例、14、47例、32例;両群患者の上述指標を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0.891、0.003、2.882、1.628、0.643、P>0.05)。(4)追跡調査と生存の状況:LPD群とOPD群の患者のフォローアップ期間はそれぞれ44例と55例の術後補助化学療法を行い、2群を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0,P>0.05)。追跡調査は,1年後に行われた。47例のLPD患者すべてにフォローアップを行い、そのうち37例が生存し、10例が死亡した。61例のOPD患者のうち、3例は失訪し、58例はフォローアップ(43例生存、15例死亡)した。両群患者の生存状況を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0.301、P>0.05)。術後3年間経過観察した。47例のLPD患者のうち、3例は失訪し、44例はフォローアップ(21例の生存、23例の死亡)を獲得した。61例のOPD患者のうち、6例は失訪し、55例はフォローアップ(23例の生存、32例の死亡)を獲得した。両群患者の生存状況を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0.346、P>0.05)。結論:腹腔鏡膵十二指腸切除術による膵頭癌の治療は安全かつ実行可能で、生存の獲得は開腹膵十二指腸切除術と同等であり、しかも前者の術中出血量は少なく、術後の入院時間は短く、リンパ節郭清の総数は多い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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