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J-GLOBAL ID:201802239275343612   整理番号:18A0337686

グリコサミノグリカンはin vivoでの好中球性炎症の重要なメディエーターである【Powered by NICT】

Glycosaminoglycans are important mediators of neutrophilic inflammation in vivo
著者 (12件):
資料名:
巻: 91  ページ: 65-73  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症促進性ケモカインインターロイキン8(CXCL8)は好中球に位置するそのG蛋白質共役受容体(GPCR)CXCR1およびCXCR2を介して炎症部位への好中球か粒球を誘導する感染または損傷組織における走化性勾配を確立することによってその機能を発揮する。内皮グリコサミノグリカン(GAG)は走化性勾配形成,白血球接近するケモカインを提示することにより炎症反応を支援するために提案されている。本研究では,in vitroでの好中球移動は可溶性GAGを添加することにより低減できることを,このプロセスであるグリカンの性質に関して特異的であることを示した。好中球遊走に対するGAG影響をさらに調べるために,著者らはGAGと障害GPCR活性に対して非常に高い親和性を示す人工CXCL8変異体蛋白質(PA401と呼ばれる)を用いた。ドミナントネガティブ変異体ケモカインは好中球駆動炎症の種々の動物モデルにおける抗炎症活性,即ち,尿路感染症,ブレオマイシン誘発肺線維症および実験的自己免疫性ぶどう膜炎を示した。全てのケースで,PA401による処理は組織学積と気管支肺胞洗浄液から明らかになった,遊出した炎症細胞の強い減少をもたらした。CXCL8ベースデコイ標的GAGとGPCRないので,著者らの結果は,CXCL8/neutrophil仲介炎症におけるこのグリカンクラスの重要な関与を初めて示し,抗炎症治療の新しいアプローチへの道を開くであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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サイトカイン  ,  免疫反応一般 
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