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J-GLOBAL ID：201802239285168187   整理番号：18A0820474

添加物としての置換フェノールの抗ノック傾向のモデリング研究:反応機構発生剤(RMG)の応用【JST・京大機械翻訳】

Modeling study of the anti-knock tendency of substituted phenols as additives: an application of the reaction mechanism generator (RMG)

著者 (6件)： Zhang Peng (Center for Combustion Energy and Department of Thermal Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Yee Nathan W. ,  Filip Sorin V. ,  Hetrick Casey E. ,  Yang Bin ,  Green William H.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 16  ページ： 10637-10649  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ガソリン添加剤として使用した場合,いくつかの置換フェノール類のアンチノック傾向を評価するための速度論モデリングの努力を提示した。それらは,p-クレゾール,m-クレゾール,o-クレゾール,2,4-キシレノール,2-エチルフェノール,およびグアイアコールである。反応機構発生器(RMG),オープンソースソフトウェアパッケージの助けを借りて,n-ブタン中のフェノールの混合物の着火を予測するために,詳細な速度論モデルを構築した。1465種と27428の反応を有する結果としてのモデルを,低~中間温度範囲における文献n-ブタン着火データに対して検証した。添加物のアンチノック傾向をランク付けするために,エンジン様シミュレーションを,実際の研究オクタン価(RON)エンジン試験の圧力分布から導いた体積履歴を持つ閉鎖断熱均一バッチ反応器で行った。添加剤混合物の着火タイミングを一次参照燃料(PRFs)のそれと比較し,定量的にアンチノック能力を予測した。モデル予測は添加物により誘起されたRONの変化の実験的決定と良く一致した。本研究では,メチル置換フェノールがRONを増加させる化学機構を説明し,基本的な化学反応速度が実際の燃料添加性能を評価するためにどのように使用できるかを実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フェノール類 ,  *ノッキング ,  ガソリン ,  *添加剤 ,  速度論 ,  *モデリング ,  回分反応器 ,  *反応機構 ,  化学反応 ,  フェノールエーテル

分類 (2件)： 芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (6件)： グアイアコール ,  2-エチルフェノール ,  o-クレゾール ,  m-クレゾール ,  p-クレゾール ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (8件)： 添加物 ,  置換 ,  フェノール ,  ノック ,  傾向 ,  モデリング ,  研究 ,  応用