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J-GLOBAL ID：201802239354143858   整理番号：18A1569892

タザニア南部の地質学および土壌物理化学特性の異なる土壌におけるリンの分画

Fractionation of phosphorus in soils with different geological and soil physicochemical properties in southern Tanzania

著者 (9件)： NISHIGAKI Tomohiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NISHIGAKI Tomohiro (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  SUGIHARA Soh (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KOBAYASHI Kazuki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  HASHIMOTO Yohey (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KILASARA Method (Sokoine Univ. Agriculture, Morogoro, TZA) ,  TANAKA Haruo (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  WATANABE Tetsuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  FUNAKAWA Shinya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Soil Science and Plant Nutrition  (Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 64  号： 3  ページ： 291-299  発行年： 2018年06月 
JST資料番号： W1879A  ISSN： 0038-0768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・タンザニアの深成岩,堆積岩,変成岩,並びに火山灰からなる表層土のリンの形態を調べ,リンの形態に影響する要因を調査。
・土壌のリンは塩化アンモニウムや塩酸を含む5種類の抽剤で抽出し,各画分における無機リンと有機リンを定量。
・深成岩のリンは最少で,主成分は鉄-リン複合体。
・変成岩のリンは主として鉄-リン複合体で,化学肥料の使用によってカルシウム-リン複合体も含有。
・火山灰のリン含有量は最高で,主な形態は燐灰石由来のカルシウム-リン複合体。
・アルミニウムのシュウ酸可溶性のために火山灰にはアルミニウム-リン複合体が含まれ,シュウ酸可溶性の鉄とアルミニウムによって,鉄-リン複合体とアルミニウム-リン複合体が増加。

シソーラス用語： *リン ,  複合体 ,  タンザニア連合共和国 ,  地質学 ,  深成岩 ,  堆積岩 ,  変成岩 ,  火山灰 ,  燐灰石 ,  表層土 ,  形態形成 ,  抽出 ,  塩化アンモニウム ,  塩酸 ,  抽出液 ,  無機化合物 ,  有機リン化合物 ,  鉄 ,  カルシウム ,  肥沃度 ,  化学的性質 ,  *土壌成分 ,  *状態分析 ,  土壌物理特性 ,  土壌化学特性 ,  画分 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 化学形態別分析 ,  分画

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

物質索引 (1件)： シュウ酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 地質学 ,  土壌 ,  物理化学特性 ,  リン ,  分画