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J-GLOBAL ID：201802239380412795   整理番号：18A0724807

振動スペクトル-電気化学により研究した運転条件下でのコバルトHangmanポルフィリンによる水素発生【JST・京大機械翻訳】

Hydrogen evolution by cobalt hangman porphyrins under operating conditions studied by vibrational spectro-electrochemistry

著者 (8件)： Kielb Patrycja (Department of Chemistry, Technische Universitaet Berlin, Strasse des 17 Juni 135, 10623 Berlin, Germany) ,  Horch Marius ,  Wrzolek Pierre ,  Goetz Robert ,  Ly Khoa H. ,  Kozuch Jacek ,  Schwalbe Matthias ,  Weidinger Inez M.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 8  号： 7  ページ： 1849-1857  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コバルトハンマン錯体は二水素生産のための有望な触媒であるが,水性環境におけるそれらの電極触媒性能は依然として論争の話題である。表面増強共鳴Raman(SERR)分光電気化学は,ターンオーバー条件下で電極に付着したそのような分子触媒の反応機構への洞察を与える大きな可能性を有する。しかし,プラズモン担体の固有の触媒活性と光誘起副反応は,それらの構造のin situ分析を非常に困難にしている。本研究では,ディップコーティングにより電極に付着したハンマン錯体の構造を電気化学とSERR分光法による触媒ターンオーバー中に調べた。プロトン供給に対する懸垂基の関連性を調べるために,カルボン酸とエステル懸垂基を有する錯体を比較した。前者では,ターンオーバ条件下で記録されたSERRスペクトルはCo~III-H種の還元的生成を示し,続いてプロトンのカルボキシル基へのレーザ誘起転位とCo~I状態の関連形成が続いた。プロトン受容基の欠如により,エステル基を有するハンマン錯体はCoI中間体状態で捕捉されず,結果として,SERRスペクトルはターンオーバー条件下で(光濃縮)CoII休止状態のみを反映した。これらの結果は,電極上のコバルトハンマン錯体により触媒された二水素発生の中間体への最初のRaman分光学的洞察を示し,プロトンシャトルとしての懸垂基の直接関与を支持する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 中間体 ,  触媒活性 ,  Raman分光法 ,  錯体 ,  エステル ,  分光電気化学 ,  懸垂 ,  電極触媒 ,  カルボン酸 ,  *陽子 ,  反応機構 ,  ターンオーバー ,  還元
準シソーラス用語： 光誘起 ,  *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 振動スペクトル ,  電気化学 ,  研究 ,  コバルト ,  ポルフィリン ,  水素発生