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J-GLOBAL ID:201802239385788434   整理番号:18A0324870

胃癌の診断における新しいバイオマーカーとしての環状RNA hsa_circ_0000190を用いた【Powered by NICT】

Using circular RNA hsa_circ_0000190 as a new biomarker in the diagnosis of gastric cancer
著者 (5件):
資料名:
巻: 466  ページ: 167-171  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環状RNA(circRNA)は,哺乳類細胞における非コードRNAの豊富なクラスである。しかしの癌診断におけるそれらの値は不明である。本研究では,著者らはhsa_circ_0000190,著者らの以前のマイクロアレイスクリーニングにおける胃癌組織におけるダウンレギュレートされることが見出されたに焦点を当てた。104対の胃癌組織および隣接非腫瘍組織におけるhsa_circ_0000190レベル,胃癌患者から104血漿試料と健康なヒトからの104血漿試料を定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(qRT PCR)によって検出した。hsa_circ_0000190の発現レベルと胃癌患者の臨床病理学的特徴の間の関係を解析した。受信者動作特性(ROC)曲線は,診断的価値を評価するために作成した。Hsa_circ_0000190は最初の胃癌(P<0.001)患者の胃癌組織(P<0.001)と血漿試料中のダウンレギュレートされることが分かった。その発現レベルは有意に腫瘍径(P=0.034),リンパ節転移(P=0.026),遠位転移(P=0.001),TNM段階(P=0.001)およびCA19-9レベル(P=0.019)と相関していた。組織および血しょう中のhsa_circ_0000190のROC曲線下面積(AUC)は0.75と0.60であった。組み合わせの感度と特異性は0.712と0.750であった;AUCは0.775に増加した。これらの結果は,hsa_circ_0000190は胃癌の診断のための新規非侵襲的バイオマーカーであることを示した。そのAUC,感度および特異性はCEA,CA19-9のような一般的に使用されるバイオマーカーよりも優れていた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  その他の汚染原因物質  ,  生物学的機能  ,  動物に対する影響 
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