文献
J-GLOBAL ID:201802239387067478   整理番号:18A0206733

胸腔鏡による肺大水疱切除術における胸膜摩擦の治療効果の観察【JST・京大機械翻訳】

Clinical effectiveness of pleural abrasion in video-assisted thoracic surgery for bullae resection
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  号: 37  ページ: 2946-2948  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:胸腔鏡による胸腔鏡肺切除術における胸膜摩擦の臨床治療効果を回顧的に分析する。【方法】2010年6月から2015年6月にかけて,河南省人民病院の胸部腫瘍診療センターにおける自然発生性気胸を有する158例の患者を,本研究において登録した。胸腔鏡下の肺大水疱切除術後に胸膜摩擦を行うかどうかにより、2群に分け、各群79例とした。即ち,胸膜摩擦群(男性62例,女性17例,年齢15~60歳,平均34歳)と胸膜非摩擦群(男性70例,女性9例,年齢18~60歳,平均38歳)。すべての患者に対して手術後の疼痛評価を行った。胸管抜去時間と胸部ドレナージ量、平均入院日、術後の気胸再発などの合併症を記録し、分析を行った。独立したサンプルt検定を用いて,群間のデータを比較した。結果:すべての手術は順調に完成し、1例は開胸開胸がなく、死亡例はなかった。非摩擦群の患者は,摩擦群よりも低い痛みスコア(t=32.478),手術時間(19分)(t=7.140),出血量(10ml)(t=11.093),および胸管(21時間)の除去(t=7.288)を示した。胸部ドレナージ量は平均87ml(t=10.246),平均入院日は1.4日(t=8.070)減少し,有意差が認められた(すべてP<0.05)。すべての病例はフォローアップがなく、フォローアップ率は100%で、両グループの病例の平均フォローアップは30ケ月で、すべて肺感染、気胸再発などの合併症が発生しなかった。結論:胸腔鏡による肺大水疱切除術において、胸膜摩擦を行わないと、術後の痛み感を明らかに減少させ、胸管の時間と胸液のドレナージ量を明らかに減少させると同時に、入院日を明らかに短縮できるが、気胸の再発などの面では、胸膜摩擦とは明らかな差異がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法 

前のページに戻る