文献

J-GLOBAL ID：201802239405569300   整理番号：18A0327427

歯科修復中の応力のシミュレーションのためのコンポジットレジンの等価Young率【Powered by NICT】

Equivalent Young’s modulus of composite resin for simulation of stress during dental restoration

著者 (2件)： Park Jung-Hoon (Department of Mechanical Engineering, Graduate School, Hanyang University, 17 Haengdang-dong, Seongdong-gu, Seoul 133-791, Republic of Korea) ,  Choi Nak-Sam (Department of Mechanical Engineering, Hanyang University, 1271 Sa3-dong, Sangrok-gu, Ansan-si, Gyeonggi-do 426-791, Republic of Korea)
資料名： Dental Materials  (Dental Materials)
巻： 33  号： 2  ページ： e79-e85  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0009C  ISSN： 0109-5641  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歯科修復における収縮応力シミュレーションでは,コンポジットレジンの弾性特性を事前に獲得すべきである。本研究は,歯科修復における収縮応力の計算法によるコンポジットレジンの等価Young率を測定するための式を提案した。重合収縮ひずみの著しく異なる二種類のコンポジットレジンの実験的検証:メタクリル酸型(Clearfil AP-X)とシロラン型(Filtek P90)に用いた。コンポジットレジンの線形収縮歪は,結合したディスク法により得られた。コンポジットレジンの等価Young率を計算するための式を,回復リング基板に基づいて導いた。等価Young率は式によるコンポジットレジンの二種類の測定した。これら値を計算し収縮応力の検証のために有限要素解析(FEA)への入力として適用した。式により測定した弾性率の両たFEA(有限要素解析)によって計算した収縮応力は実験値と3.5%以内で良く一致した歯科修復の応力シミュレーションに適している。測定した等価Young率の概念を2Dおよび3D歯科修復の応力シミュレーションに適用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三次元 ,  二次元 ,  *コンポジットレジン ,  *歯科学 ,  重合 ,  *シミュレーション ,  *Young率 ,  線形性 ,  弾性係数
準シソーラス用語： 重合収縮 ,  有限要素解析 ,  収縮ひずみ ,  弾性特性 ,  収縮応力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 歯科回復 ,  コンポジットレジン ,  重合収縮 ,  リング型基板 ,  ストレインゲージ法 ,  有限要素解析 ,  等価Young率

分類 (1件)： 歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 歯科 ,  修復 ,  応力 ,  シミュレーション ,  コンポジットレジン ,  等価 ,  Young率