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J-GLOBAL ID：201802239406366670   整理番号：18A0858102

強化ポリ(ブチレンサクシネート)ナノ複合材料に及ぼすセルロースナノ結晶のトランス結晶化挙動と強い強化効果【JST・京大機械翻訳】

Trans crystallization behavior and strong reinforcement effect of cellulose nanocrystals on reinforced poly(butylene succinate) nanocomposites

著者 (8件)： Kim Taeho (Research Center for Industrial Chemical Biotechnology, Korea Research Institute of Chemical Technology (KRICT), Ulsan 44429, Republic of Korea. [e-mail] [e-mail] [e-mail]) ,  Jeon Hyeonyeol ,  Jegal Jonggeon ,  Kim Joo Hyun ,  Yang Hoichang ,  Park Jeyoung ,  Oh Dongyeop X. ,  Hwang Sung Yeon
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 28  ページ： 15389-15398  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性ポリブチレンサクシネート(PBS)ナノ複合材料を,セルロースナノ結晶(CNC)負荷1,4-ブタンジオール(1,4-BD)混合物によるコハク酸(SA)のその場重合により重合した。強化充填材として,ホイスカ状CNCを最初にアルコール中に分散させ,それらを1,4-BDに添加する前に噴霧乾燥した。重合中に,CNC表面におけるスルホン酸ナトリウムの残留は重縮合反応を遅らせ,それはCNC負荷システムに対して注意深く制御された。0.1~1.0wt%CNC負荷PBSナノ複合材料に対して,ナノ充填剤はマトリックス高分子の異なる結晶化挙動を誘導するために十分に分散していることが分かった。CNCは溶融結晶化中に溶融PBS鎖の不均一核形成サイトとして最初に作用する可能性がある。この場合,それらのほとんどは成長する結晶子から押し出される傾向があり,それはCNC含有量の増加と共に異なるナノ複合材料形態を発達させる。結果として得られたナノ複合材料の中で,0.1wt%CNC負荷システムは,代表的なエンジニアリングポリマーとしてナイロン6のそれと同様に65.9MPaの最も高い引張強さを示し,Homo PBSと比較して破断点で2倍の伸びを示した。その場重合CNC負荷PBSナノ複合材料は,バイオリファイナリーの仮想サイクルのための100%バイオマス材料であると期待される。さらに,低いCNC負荷量を有するCNC負荷PBSナノ複合材料は,汚染低減のための様々な商業的応用に使用できることを実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結晶化 ,  *ナノ複合材料 ,  重縮合 ,  その場重合 ,  引張強さ ,  高分子 ,  *ポリブチレンサクシネート ,  スルホン酸 ,  ホイスカ ,  バイオマス ,  汚染防止 ,  伸び ,  微生物分解性
準シソーラス用語： ナノフィラー ,  *結晶化挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 強化 ,  ナノ複合材料 ,  セルロースナノ結晶 ,  トランス ,  結晶化挙動 ,  強化効果