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J-GLOBAL ID：201802239420317517   整理番号：18A0332080

元素質量(Ω)と相対変化曲線における分数変化:レゴリス中の元素質量再分布パターンを解明する【Powered by NICT】

Fractional changes in elemental mass (Ω) and relative variation curves: Unravelling elemental mass redistribution patterns within the regolith

著者 (4件)： Zeidan T. (Department of Geological Sciences, San Diego State University, San Diego, CA 92182, USA) ,  Heath A. (Department of Geological Sciences, San Diego State University, San Diego, CA 92182, USA) ,  Peppard D. (Department of Geological Sciences, San Diego State University, San Diego, CA 92182, USA) ,  Girty G.H. (Department of Geological Sciences, San Diego State University, San Diego, CA 92182, USA)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 149  号： P1  ページ： 28-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国南カリフォルニアの乾燥気候の中で,著者らは,花こう閃緑岩のトーナル岩コアストーンの,部分的に取り囲む破砕外皮,及び砂質土からなる上部Ah2層をトレンチを通して明らかにした。未風化岩盤の代用として隣接侵食削剥されたコアストーンから得られた化学データの幾何平均を用いて,風化に由来する組成線形傾向を計算した。平均風化強度(t-値)と95%信頼区間は次の通りである:コアストーン=0.56(±0.13),内部破砕外皮=0.93(±0.08),外破砕外皮=1.5(±0.05),Ah2=1.7(±0.09)を明らかにした。TiはΩ,与えられた要素質量でモデル化した分数変化を計算するための基準として使用した。,x軸はt-値を表し,y軸であるΩ,10二変量グラフにプロットし得られた相対変化曲線はP_2O_5,上記組織グループのそれぞれから試料を除いて,クラスタとプロットは10相対変化曲線を密接にことを示した。相対変化曲線に関する明らかにコアストーン,内果皮,外果皮,Ah2層から分析した試料のクラスタ化と秩序化をトレンチにより明らかにされたレゴリスの断面の風化はpHの増加と流体/岩石反応のための表面積の減少の結果として規則的で逐次的に進行したことを示唆した。物質収支計算は,モデル化された相対的変化曲線,およびスメクタイトとカオリナイトへの斜長石の風化,バーミキュライトへの黒雲母と緑泥石と一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： チタン ,  カオリナイト ,  モデリング ,  花崗閃緑岩 ,  斜長石 ,  カリフォルニア州 ,  岩盤 ,  *レゴリス ,  物質収支 ,  砂質土 ,  風化作用 ,  スメクタイト ,  黒雲母 ,  表面積 ,  クラスタ

著者キーワード (5件)： 分散主成分分析 ,  相対的変化はダイアグラム ,  元素質量再分布 ,  高次元空間 ,  花こう閃緑岩トーナル岩

分類 (4件)： 深成岩  (DE07050P) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  岩石成因論  (DE07020I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 元素 ,  質量 ,  曲線 ,  分数 ,  レゴリス ,  再分布