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J-GLOBAL ID:201802239458512931   整理番号:18A1599893

ペロブスカイト型ハロゲン化物ABX3(B=Pb,Sn)の静的および動的構造とHueckel解析計算によるそれらの特徴的半導体特性

Static and Dynamic Structures of Perovskite Halides ABX3 (B = Pb, Sn) and Their Characteristic Semiconducting Properties by a Hueckel Analytical Calculation
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 1196-1204(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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メチルアンモニウムヨウ化鉛(CH3NH3PbI3,MAPbI3と略記)の固溶体と,太陽電池の可視光吸収体としての適切な材料であると期待されているホルムアミジニウムヨウ化鉛(CH(NH2)2PbI3)を,示差熱分析(DTA),XRD,1H,207Pb NMR,および127I核四重極共鳴(NQR)によって特性化した。MAPbI3とFAPbI3の連続固溶体は,正方晶MAPbI3を除いて298Kで立方晶ペロブスカイト構造を持つことを確認した。CH3NH3PbI3に対する127I NQRスペクトルとDTAは,Pnma,I4/mcmからPm3mへの空間群変換と関連した162Kと333Kでの連続相転移を示した。FAPbI3(黒相)は約120~140Kと283Kで類似の連続相転移を示した。207Pb NMRで観測された運動狭小化現象は,ハロゲン化物イオン移動を評価するのに有用であり,活性化エネルギーはAPbBr3(A=CsとCH3NH3)で約48kJ/molと推定されたが,狭化現象は,臭化物類似体より低濃度の空格子点を示唆した。最後に,ABX3(B=Sn,Pb)に対するHueckel計算を行い,太陽電池の可視光吸収体としての優れた性能を実証した。すなわち,可変同調特性を持つ直接バンドギャップ遷移と電子と正孔の小さな有効質量である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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複塩  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
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