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J-GLOBAL ID：201802239471210027   整理番号：18A0224203

結晶粒界の第一原理引張試験におけるバルク領域サイズ依存性

著者 (4件)： 香山正憲 (産業技術総合研) ,  WANG Hao (上海大) ,  田中真悟 (産業技術総合研) ,  椎原良典 (豊田工大)
資料名： 日本機械学会計算力学講演会論文集(CD-ROM)  (日本機械学会計算力学講演会(CD-ROM))
巻： 30th  ページ： ROMBUNNO.277  発行年： 2017年09月15日 
JST資料番号： L0203B  ISSN： 2424-2799  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粒界の第一原理引張試験(FPTT)は,結晶粒界のスーパーセルの界面垂直方向に徐々に引張歪を加え,原子・電子の挙動に従って緩和させながら強度・変形・破壊の様子を探る第一原理計算である。今回,FPTTで得られる量や破断挙動のセルサイズ(バルク領域サイズ)依存性を考察し,Al粒界を例に分析した。その結果,粒界の本性的強度,バルク領域のサイズ,Griffith条件の三つの関わりが重要であることがわかった。さらに局所エネルギー・局所応力法によるセルサイズ依存性の除去方法も検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： 凝集 ,  *結晶粒界 ,  計算 ,  *引張試験 ,  アルミニウム ,  破壊エネルギー ,  破断 ,  偏析 ,  不純物
準シソーラス用語： 寸法依存性 ,  第一原理計算

分類 (1件)： 金属の結晶構造  (BK06000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶粒界 ,  第一原理 ,  引張試験 ,  バルク ,  サイズ依存性