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J-GLOBAL ID:201802239474769198   整理番号:18A1707986

TCP/AQMネットワークにおけるバッファ容量を考慮したキュー長制御アルゴリズムの検討

A Study of Queue Length Control in TCP/AQM Networks Considering Buffer Capacity
著者 (2件):
資料名:
巻: 118  号: 140(CQ2018 31-45)(Web)  ページ: 45-50 (WEB ONLY)  発行年: 2018年07月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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インターネットが普及し多くのデバイスが常に通信するようになった近年,通信トラヒックの総量は加速度的に増加しており,トラヒックフロー同士の混雑である輻輳という現象を引き起こす大きな要因となっている。現在世界の大半の通信において用いられている通信プロトコルであるTCP(Transmission Control Protocol)は,前述のネットワークフローの輻輳に直面すると通信効率が非常に悪くなってしまうことが知られている。この問題に対処するために,AQM(Active Queue Management)という輻輳制御の手法が提案され,様々な研究が行われた。AQMによる輻輳制御を実行する方法の一つとして,PID(Proportional-Integral-Derivative)制御器を用いる手法が提案された。このような制御理論に基づいたAQMを用いる場合目標キュー長と呼ばれるパラメータを予め設定する必要があるが,既存研究ではこの目標キュー長値の設定はヒューリスティックに行われており,ルータのバッファ容量を十分に活かせていない。著者はこれまでに,この目標キュー長をより適切な値に動的に制御し,バッファ容量をより有効活用するアルゴリズムを提案した。本稿では,今まで行ってこなかった往復遅延やバッファ容量の大きさが異なる場合の評価を行う。実際のシステムの背景やこのアルゴリズムについて説明し,最終的にはシミュレーションを持ってその有効性を示す。(著者抄録)
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分類 (3件):
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トラヒック理論  ,  通信網  ,  計算機網 
引用文献 (16件):
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