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J-GLOBAL ID:201802239477071499   整理番号:18A1007913

ヒト乳がん細胞株に対するインドのspectac毒由来のNN-32毒素の細胞毒性活性【JST・京大機械翻訳】

Cytotoxic activity of NN-32 toxin from Indian spectacled cobra venom on human breast cancer cell lines
著者 (2件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 503  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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乳癌は世界中の女性の間で有意な罹患率と死亡率を引き起こす最も一般的な癌である。早期発見のための医療施設の欠如,治療のための治療戦略および薬理学的化合物による副作用は,主に自然発生源からの新しい治療の必要性を網羅している。多くの成分が治療薬として異なるヘビ毒から同定されている。ヘビのエラピドファミリーに存在する細胞毒または心臓毒と呼ばれるポリペプチド(60~70アミノ酸残基)のグループは,広範な医薬品作用を有し,癌細胞を含む広範な細胞を損傷する傾向を有する。本研究の目的は,ヒト乳癌細胞株(MCF-7およびMDA-MB-231)に対するインドの特定されたコブラ毒から精製されたNN-32蛋白質毒素の細胞毒性効果を評価することであった。NN-32毒素をイオン交換クロマトグラフィーにより,さらにRP-HPLCにより精製した。MCF-7およびMDA-MB-231細胞に及ぼすNN-32毒素の潜在的抗癌効果を,MTT,抗増殖,ニュートラルレッド(NR)取り込みおよび乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)放出アッセイを用いて評価した。イオン交換クロマトグラフィーは,細胞毒性活性を示す35%の画分の間で種々のピークを示し,この画分はC18カラムを用いたHPLCにより保持時間3.6分で単一ピークを示した。NN-32毒素はMCF-7およびMDA-MB-231細胞において細胞毒性を誘導し,IC50値はそれぞれ2.5および6.7μg/mlであった。NN-32は,MCF-10A(正常乳房上皮)細胞に対する低い細胞毒性と共に,両細胞系に対して有意な細胞毒性を示した。細胞毒性効果は,抗増殖,NR取り込みおよびLDH放出アッセイにより更に確認した。Naja naja毒から精製した毒素NN-32は,用量依存的および時間依存的にMCF-7(ER+)およびMDA-MB-231(ER-)細胞に対して細胞毒性を示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
引用文献 (30件):
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