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J-GLOBAL ID:201802239501405296   整理番号:18A1306499

ヤギ末梢血白血球における海洋酵母Debaryomyces hhansenii由来β-グルカンの免疫賦活効果と潜在的応用【JST・京大機械翻訳】

Immunostimulant effects and potential application of β-glucans derived from marine yeast Debaryomyces hansenii in goat peripheral blood leucocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  ページ: 599-606  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Debaryomyces hanseniiは,魚における効果的なプロバイオティックおよび免疫刺激性海洋酵母であることが示されている。それにもかかわらず,著者らの知る限りでは,反芻動物では分析されていない。本研究は,24時間の刺激におけるヤギ末梢血白血球を用いたin vitroアッセイにより,β-グルカン含量の免疫刺激効果を記述することを試みた。プロトン核磁気共鳴による酵母グルカンの構造特性化は,(1-6)分岐(1-3)-β-D-グルカンを含む構造を示した。3つのD.hansenii株とザイモサンから誘導されたβグルカンで刺激された末梢血白血球を用いたin vitroアッセイは,β-グルカンが食作用能,反応性酸素種産生(呼吸バースト),ペルオキシダーゼ活性および一酸化窒素産生のような細胞免疫パラメータを有意に増加させることを明らかにした。抗酸化酵素は,酵母β-グルカンで刺激された白血球におけるスーパーオキシドジスムターゼおよびカタラーゼ活性の増加を明らかにした。この研究は,酵母β-グルカンが白血球におけるデクチン-1 mRNA遺伝子発現を活性化できることを明らかにした。TLR4遺伝子発現は,酵母β-グルカンによる刺激後,白血球において上方制御された。結論として,β-グルカンは白血球における細胞生存性,食作用活性,抗酸化免疫応答および免疫関連遺伝子発現を促進することにより免疫系を調節することができた。従って,Debaryomyces hansenii由来のβ-グルカンはヤギ生産システムに対する潜在的免疫刺激剤と考えられるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  生物学的機能  ,  生体防御と免疫系一般  ,  澱粉以外の多糖類  ,  免疫反応一般 

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