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J-GLOBAL ID:201802239549809850   整理番号:18A1687120

DNAワクチンとしてのToxoplasma gondiiのRhoPtry蛋白質35(ROP35)の分子特性化と防御免疫【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization and protective immunity of rhoptry protein 35 (ROP35) of Toxoplasma gondii as a DNA vaccine
著者 (11件):
資料名:
巻: 260  ページ: 12-21  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1194A  ISSN: 0304-4017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toxoplas gondii rhoptry蛋白質(TgROP)は,侵入の初期過程中に存在するので,免疫診断および予防のための主要な標的および指標分子と考えられている。本研究の目的は,T.gondiiチャレンジを受けた実験マウスに対するTgROP35 DNAワクチンの保護効果を評価することであった。遺伝子ワクチンpVAX-ROP35をBALB/cマウスに筋肉内注射する効果を,TgROP35配列をpVAX I真核生物発現ベクターに最初に挿入することにより評価した。pVAX-ROP35ワクチン接種動物におけるIgG,IgG1およびIgG2aのレベルは,完全に増加した。サイトカインプロファイル分析により,IFN-γ,IL-2及びIL-10レベルは有意に増加したが,pVAX-ROP35免疫化及び対照群間でIL-4発現に有意差はなかった。さらに,pVAX-ROP35による免疫化は,非接種対照動物(10日以内に死亡したマウス)と比較して,毒性T.gondii RH株による感染後のマウスの生存時間(13.90±1.97日)を有意に延長した。さらに,pVAX-TgROP35ワクチン接種を受けた動物における脳嚢胞(1450±287)の数は,ブランク対照マウス(2333±473)におけるそれと比較して著しく減少した(P<0.05)。さらに,pVAX-TgROP35群における脳嚢胞のサイズは,ブランク対照,PBSおよびpVAXI群におけるそれより有意に小さかった。結果は,強い細胞仲介および体液性免疫が誘発され,T.gondiiに対する防御機構がTgROP35によるワクチン接種後に部分的に誘導されることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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