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J-GLOBAL ID:201802239630319403   整理番号:18A1067905

HIV感染患者コホートにおけるCKD-EPI対MDRDによる腎機能の推定:断面分析【JST・京大機械翻訳】

Estimation of renal function by CKD-EPI versus MDRD in a cohort of HIV-infected patients: a cross-sectional analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 58  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:腎機能決定は,HIV患者の臨床管理に必須である。古典的には,MDRD方程式により糸球体濾過率(eGFR)を推定することにより評価されているが,今日では,新しい慢性腎臓病疫学研究(CKD-EPI)方程式がより大きな診断精度を有するという証拠がある。しかし,今日まで,HIV感染患者に関する情報はほとんど存在しない。本研究は,CKD-EPI対MDRD方程式によりeGFRを評価し,KDIGOガイドラインに従って腎機能を層別化することを目的とした。【方法】HIV感染症を有する成人患者を含む横断的,単一センター研究。【結果】HIV感染症(864人の女性;19%)を有する患者40053人を検査した。年齢の中央値は45歳(IQR37-52)で,ベースラインクレアチニンの中央値は0.93mg/dL(IQR0.82-1.05)であった。両式(p=0.548)を用いてeGFRの絶対測定の類似分布を見出した。ベースライン中央値eGFRは,CKD-EPIおよびMDRD方程式に対して,それぞれ95.2および90.4mL/分/1.73m2であった(p<0.001)。4503の測定のうち,4109(91.2%)が一致し,κ指数は0.803であった。MDRDは,CKD-EPIによる「正常機能」と分類された「軽症低下GFR」として7.3%の患者を分類した。CKD-EPIを用いると,73%の患者では「正常機能」(>90mL/分/1.73m~2)を,患者の24.3%では「軽度減少GFR」(60~89ml/分/1.73m~2)を同定することができ,MDRDで>60mL/分/1.73m~2と分類された。結論:CKD-EPIとMDRDの間には良好な相関があった。CKD-EPI方程式を用いて腎機能を推定することは,腎機能のより良い病期分類を可能にして,選択の方法を考慮しなければならない。CKD-EPIは,軽度の低下したGFR(60~89ml/分/1.73m~2)を有する患者(24%)の有意な割合を同定した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の診断  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 
引用文献 (29件):
  • Lancet; The end of AIDS: HIV infection as a chronic disease; SG Deeks, SR Lewin, DV Havlir; 382; 9903; 2013; 1525-33; 10.1016/S0140-6736(13)61809-7; CR1;
  • AIDS; Changes in the cause of death among HIV positive subjects across Europe: results from the EuroSIDA study; A Mocroft, R Brettle, O Kirk, A Blaxhult, JM Parkin, F Antunes, P Francioli, A D’Arminio Monforte, Z Fox, JD Lundgren; 16; 12; 2002; 1663-71; 10.1097/00002030-200208160-00012; CR2;
  • Curr HIV/AIDS Rep; Renal dysfunction in the setting of HIV/AIDS; JM Miro, F Cofan, JC Trullas, C Manzardo, C Cervera, M Tuset, F Oppenheimer, M Brunet, A Moreno, JM Campistol, JM Gatell; 9; 3; 2012; 187-99; 10.1007/s11904-012-0125-9; CR3;
  • AIDS; Estimated glomerular filtration rate, chronic kidney disease and antiretroviral drug use in HIV-positive patients; A Mocroft, O Kirk, P Reiss, S Wit, D Sedlacek, M Beniowski, J Gatell, AN Phillips, B Ledergerber, JD Lundgren; 24; 11; 2010; 1667-78; 10.1097/QAD.0b013e328339fe53; CR4;
  • Am J Med Sci; Prevalence of chronic kidney disease in an urban HIV infected population; SK Fernando, FO Finkelstein, BA Moore, S Weissman; 335; 2; 2008; 89-94; 10.1097/MAJ.0b013e31812e6b34; CR5;
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