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J-GLOBAL ID：201802239632243606   整理番号：18A0125974

yjdFリボスイッチの遺伝的調節機構【Powered by NICT】

Genetic regulation mechanism of the yjdF riboswitch

著者 (5件)： Gong Sha (Hubei Key Laboratory of Economic Forest Germplasm Improvement and Resources Comprehensive Utilization, Hubei Collaborative Innovation Center for the Characteristic Resources Exploitation of Dabie Mountains, Huanggang Normal University, Huanggang, Hubei 438000, PR China) ,  Wang Yanli (Department of Physics, Wuhan University, Wuhan, Hubei 430072, PR China) ,  Wang Zhen (Department of Physics, Wuhan University, Wuhan, Hubei 430072, PR China) ,  Wang Yujie (Department of Physics, Wuhan University, Wuhan, Hubei 430072, PR China) ,  Zhang Wenbing (Department of Physics, Wuhan University, Wuhan, Hubei 430072, PR China)
資料名： Journal of Theoretical Biology  (Journal of Theoretical Biology)
巻： 439  ページ： 152-159  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0288B  ISSN： 0022-5193  CODEN： JTBIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： yjdFリボスイッチはFirmicutesの蛋白質コード遺伝子yjdFのホモログの潜在的5′UTRに存在する。以前に検証した他の30リボスイッチクラスとは異なり,このリボスイッチクラス,アザ芳香族配位子の広い収集を感知し結合することができる。これらの化合物のうち,いくつかはリボスイッチによって駆動されるyjdF蛋白質の産生を活性化し,一方,他のものはおそらく高い配位子濃度で毒性のためにリボスイッチで仲介される変調であった。シュードノットと配位子結合動力学を有する構造を組み込んだ共転写折畳み理論に適用することにより,著者らは異なる転写条件でBacillus subtilis由来yjdFリボスイッチの共転写折畳み挙動を理論的に研究した。最もリボスイッチのように,yjdFリボスイッチは転写過程中にトラップされた状態のないアプタマー構造に折畳まれ迅速にできる。アプタマー構造が形成された後,リボスイッチは二つの主要な共転写折畳み経路:アプタマー→ON状態→OFF状態とアプタマー→配位子結合アプタマー→配位子結合したON状態を示した。著者らの結果は,この翻訳リボスイッチはその生物学的機能を発揮する転写過程と結合した,速度論的に制御されていることを示唆した。リボスイッチを活性化する配位子のためのしきい値濃度は転写速度と配位子結合の会合速度に依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生物活性 ,  折畳み ,  速度論 ,  枯草菌 ,  タンパク質 ,  *遺伝的調節 ,  遺伝子 ,  毒性
準シソーラス用語： オン状態 ,  アプタマー ,  共転写 ,  シュードノット ,  ホモログ ,  Firmicutes ,  *リボスイッチ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： リボスイッチ仲介調節 ,  共転写折畳み ,  速度論的に制御する

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： リボスイッチ ,  遺伝的調節