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J-GLOBAL ID：201802239634691762   整理番号：18A0018931

ロケットエンジン応用のための金属被覆の大熱流束曝露【Powered by NICT】

Large heat flux exposure of metallic coatings for rocket engine applications

著者 (3件)： Fiedler Torben (Technische Universitaet Braunschweig, Institute for Materials, Langer Kamp 8, 38106 Braunschweig, Germany) ,  Baeker Martin (Technische Universitaet Braunschweig, Institute for Materials, Langer Kamp 8, 38106 Braunschweig, Germany) ,  Rosler Joachim (Technische Universitaet Braunschweig, Institute for Materials, Langer Kamp 8, 38106 Braunschweig, Germany)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 332  ページ： 30-39  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生冷却液体ロケットエンジンの燃焼室の銅壁を保護するために,被覆システムを適用する可能性がある。燃焼室壁における高い冷却熱流束のために,高温被覆と冷基板間の大きな温度差は,異なる熱膨張の結果として,面内応力をもたらした。壁の高温側では,圧縮応力は高温で緩和するならば,これらの応力は加熱相の圧縮と冷却後の引張になる。これら荷重の影響を検討し,ロケットエンジンでの使用可能な被覆システムを試験するための,レーザサイクリング試験の実験は以前に行った。被覆は主としてこれらの実験における座屈により破壊したが,垂直亀裂は,実規模ロケット燃焼室内の皮膜中に観察された。レーザサイクリング実験と被覆したロケット燃焼室のFEMシミュレーションを用いてこの異なる挙動を明らかにした。被覆を通る熱流束だけでなく,基板の形状は,機械的負荷が伸張性か圧縮性かに大きな影響を及ぼすことが分かった。これらの結果に基づいて,改良されたレーザサイクリング実験は小規模実験におけるロケット燃焼室における荷重を再現するように設計した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 有限要素法 ,  亀裂 ,  燃焼室 ,  圧縮性 ,  圧縮応力 ,  *ロケットエンジン ,  シミュレーション ,  *熱流束 ,  熱膨張 ,  銅 ,  *被覆 ,  モデリング ,  *ロケット ,  高温 ,  レーザ

著者キーワード (7件)： 金属被覆 ,  銅基板 ,  ロケットエンジン ,  大熱流束 ,  レーザ循環 ,  FEM(有限要素法)シミュレーション ,  モデリング

分類 (2件)： 溶射  (WC08030N) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ロケット ,  応用 ,  金属被覆 ,  熱流束 ,  曝露