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J-GLOBAL ID：201802239640955573   整理番号：18A1250836

天然に存在するmyo-イノシトールからの剛直なアダマンタン様コアを有する二つの立体異性体トリメタクリレートのラジカル重合【JST・京大機械翻訳】

Radical polymerizations of two stereoisomeric trimethacrylates with rigid adamantane-like cores from naturally occurring myo-inositol

著者 (3件)： Okamoto Shusuke (Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Engineering, Kindai University, Kowakae 3-4-1, Higashi Osaka, Osaka, 577-8502, Japan) ,  Tanaka Kentaro (Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Engineering, Kindai University, Kowakae 3-4-1, Higashi Osaka, Osaka, 577-8502, Japan) ,  Sudo Atsushi (Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Engineering, Kindai University, Kowakae 3-4-1, Higashi Osaka, Osaka, 577-8502, Japan)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 56  号： 15  ページ： 1743-1748  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常のアダマンタン様剛性コアを共有する2つの立体異性体トリメタクリラート,T1及びT2を天然に存在するmyo-イノシトールから合成し,それらのラジカル重合挙動を調べた。T1の合成のために,myo-イノシトールを,前駆体として用いたオルトエステル化により,1つの赤道ヒドロキシル基と2つの軸性ヒドロキシル基を有するトリオール1に変換した。T2の合成のために,1は前駆体として使用された3つの軸性水酸基を有するトリオール2に変換された。T1とT2のラジカル重合に関する研究は,軸方向に配向したメタクリル酸エステル部分の環化重合を伴う可能性があり,2つの間に有意差があることを明らかにした。(1)T1の重合はネットワーク化され,したがって不溶性ポリマーPT1を与え,一方,T2の重合は架橋が少なく,可溶性ポリマーPT2を与える。(2)残留メタクリレート部分の量はPT1よりPT2の方が大きかった。(3)PT2はPT1よりも高い熱安定性を示したが,PT2は多量の未反応メタクリレート部分を含んでいた。これらの傾向は,2つの単量体の重合の間のシクロ重合効率の差と成功裏に相関した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒドロキシ基 ,  可溶性 ,  不溶性 ,  *ラジカル重合 ,  軸方向 ,  単量体 ,  *立体異性体 ,  前駆体 ,  環化重合 ,  剛性 ,  高分子 ,  熱安定性 ,  重合度
準シソーラス用語： メタクリラート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 環化重合 ,  myo-イノシトール ,  ネットワーク化高分子 ,  ラジカル重合 ,  再生可能資源

分類 (3件)： 重付加  (CG04040O) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： myo-イノシトール ,  アダマンタン ,  コア ,  立体異性体 ,  ラジカル重合