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J-GLOBAL ID：201802239671084152   整理番号：18A1588241

Sb_2Te_3のポンププローブ走査型トンネル顕微鏡発光分光法【JST・京大機械翻訳】

Pump-probe scanning-tunneling-microscope light-emission spectroscopy of Sb₂Te₃

著者 (5件)： Uehara Yoichi (Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University, Sendai 980-8577, Japan) ,  Kuwahara Masashi (Electronics and Photonics Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Tsukuba, Ibaraki 305-8565, Japan) ,  Katano Satoshi (Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University, Sendai 980-8577, Japan) ,  Tanno Takenori (Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University, Sendai 980-8577, Japan) ,  Sakai Joe (GREMAN, UMR 7347 CNRS/Universite Francois Rabelais de Tours, 37200 Tours, France)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 124  号： 7  ページ： 075104-075104-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピコ秒(ps)ポンプ-レーザパルスによる照射後のSb_2Te_3の時間的挙動を,個々のポンプパルス後の時間tにより,psプローブレーザパルスと同期させた走査トンネル顕微鏡(STM)発光を用いて調べた。遅延時間tの関数としてSTM発光スペクトルからSb_2Te_3のバンドダイアグラムにおけるF点でのギャップエネルギーΔEを決定した。ΔEは0から15.3psの遅延時間に対して1.62eVの元の値からtとともに単調に増加し,15.3と28psの間の時間スパンでtに対して元の値(1.62eV)に向かって減少することを見出した。t≧28psに対してΔEの変化は見られなかった。Sb_2Te_3の結晶相と非晶質相の誘電関数とΔEのt依存性を比較することにより,結晶相から非晶質相への相転移がポンプパルスにより誘起されると結論した。A_2uモードのフォノンエネルギーは,ΔEが1.62eVのとき,STM発光スペクトルで明確に見られたが,ΔEが1.62eV以上では,ポンプパルス照射により増加しなかった。この特徴はRaman信号と一致し,非晶質相よりも結晶相に対してはるかに強い。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ピコ秒 ,  相転移 ,  *プローブ ,  フォノン ,  レーザパルス ,  *発光分光法 ,  発光スペクトル ,  パルス ,  *発光 ,  *走査型トンネル顕微鏡 ,  誘電関数
準シソーラス用語： 結晶相 ,  ダイアグラム ,  遅延時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固相転移  (BL04020G) ,  半導体薄膜  (BK14040E)

タイトルに関連する用語 (3件)： プローブ ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  発光分光法