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J-GLOBAL ID：201802239678751730   整理番号：18A1308647

引張におけるガラス繊維強化コンクリートの応力歪挙動に及ぼす傾斜繊維の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of graded fibers on stress strain behaviour of Glass Fiber Reinforced Concrete in tension

著者 (2件)： Kasagani Hanuma (Department of Civil Engineering, National Institute of Technology, Warangal, India) ,  Rao C.B.K (Department of Civil Engineering, National Institute of Technology, Warangal, India)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 183  ページ： 592-604  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンクリート中の短い長さと長い長さの繊維の効果的な混合は,Graded繊維強化コンクリートと呼ばれる。以前の研究は,短い長さの繊維が主に微小亀裂の伝搬を制御し,極限強度を改善するが,長い長さの繊維はマクロ亀裂を停止し,コンクリートの後亀裂変形を改善することを示した。したがって,短い長さの繊維と長い長さの繊維の異なる組合せは,コンクリートの前と後の両方の亀裂性能を改善するために,ミクロおよびマクロ亀裂を停止させるのに役立つであろう。ガラス繊維強化コンクリートにおける異なる繊維長さと体積率を有するグレードガラス繊維の添加の影響を研究するための試みを行った。実験研究は,Monoガラス繊維(3mm,6mm,12mmおよび20mmの長さ繊維)の0.1%,0.2%,0.3%,0.4%および0.50%の繊維体積を有するコンクリートのM30グレードのために,一軸引張の下で実施した。0.3%の繊維体積において,短粒度(3mm+6mm長繊維)におけるガラス繊維の異なる繊維体積組合せ,Long Graded型(12mm+20mm長繊維)のガラス繊維の組合せ,および複合グレーディング繊維(3mm+6mm+12mm+20mm長繊維)を形成するためのShort Graded+Long Graded繊維の組合せを研究した。結果は,強度,変形能力とエネルギー吸収能力が,モノガラス繊維補強コンクリートよりグレードガラス繊維補強コンクリートのためにより高いことを示した。傾斜繊維は加工性を改善した。繊維効率特性(繊維長,繊維分散,繊維配向)を定量化し,ガラス繊維強化コンクリート(GFRC)の引張強さに及ぼすそれらの影響を調べた。この目的のために,光学顕微鏡研究と画像解析技術を用いて,GFRCの破壊試験片を調べた。画像解析の結果は,繊維強化複合材料の強度が繊維効率特性に依存することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 加工性 ,  フィラメント糸 ,  *コンクリート ,  *ガラス繊維 ,  画像分析 ,  微小亀裂 ,  *引張 ,  極限強度 ,  *繊維強化コンクリート ,  体積率 ,  繊維配向 ,  引張強さ ,  亀裂 ,  破壊試験 ,  粒度

著者キーワード (4件)： GFRC ,  繊維効率 ,  繊維分布 ,  繊維配向

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 引張 ,  ガラス繊維強化コンクリート ,  応力歪挙動 ,  繊維