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J-GLOBAL ID：201802239709040386   整理番号：18A1800753

生体模倣クロロソーム自己集合体を持つ亜鉛(バクテリオ)クロロフィル-A誘導体の共凝集体による超分子光捕集アンテナシステム【JST・京大機械翻訳】

Supramolecular light-harvesting antenna system by co-aggregates of zinc (bacterio)chlorophyll-a derivatives with biomimetic chlorosomal self-assemblies

著者 (2件)： Shoji Sunao (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan) ,  Tamiaki Hitoshi (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan)
資料名： Dyes and Pigments  (Dyes and Pigments)
巻： 160  ページ： 514-518  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0966B  ISSN： 0143-7208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 集光(LH)アンテナは,太陽エネルギーを利用するための光合成生物のための最も重要な装置の1つである。光合成緑色細菌における主なLH装置は,ベースプレート蛋白質を含むクロロソームである。クロロソームは多数のバクテリオクロロフィル(BChl)-c-f分子を有する。これらのBChlsは,疎水性環境で自己集合するJ-凝集のための化学的にプログラムされた色素である。クロロゾーム中のBChl-c-f自己集合体は,太陽光を吸収し,励起エネルギーを移動し,それをベースプレート蛋白質中のエネルギー受容体BChl-a色素に移動させる一次エネルギードナーである。人工系におけるこのようなクロロゾームLHアンテナを開発するために,合成BChl-d類似体とBChl-a誘導体の自己集合体をそれぞれエネルギー供与体と受容体に用いた。本研究では,クロロソーム自己集合体と亜鉛クロロフィル誘導体の共凝集を報告する。本システムは,溶液および固体状態において,エネルギー的に供与されたクロロソーム自己集合体からエネルギー的に受容する亜鉛クロロフィル誘導体への一重項励起エネルギー移動を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集体 ,  *超分子 ,  タンパク質 ,  エネルギー移動 ,  *クロロフィル ,  励起エネルギー ,  ドナー ,  *亜鉛 ,  *アンテナ ,  疎水性 ,  *凝集 ,  細菌 ,  *自己集合 ,  色素
準シソーラス用語： *クロロソーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： クロロフィル ,  共凝集体 ,  エネルギー移動

分類 (3件)： 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I) ,  その他の光学的効果  (BM08040H) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

タイトルに関連する用語 (11件)： 生体模倣 ,  クロロソーム ,  自己 ,  集合体 ,  亜鉛 ,  クロロフィル ,  誘導体 ,  凝集体 ,  超分子 ,  光捕集 ,  アンテナ