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J-GLOBAL ID：201802239763982696   整理番号：18A1239038

フードバンク 日本におけるフードバンクの取り組みと課題

著者 (1件)： 日詰一幸 (静岡大 人文社会科学)
資料名： 生活協同組合研究  (Review of Consumer Co-operative Studies)
号： 510  ページ： 5-12  発行年： 2018年07月05日 
JST資料番号： L5351A  ISSN： 0911-1042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・フードバンクは,食品製造・小売企業や農作物生産者等からの食品,さらには家庭における余剰食品等の寄贈を受け,それらの食品を生活困窮者へ無償で提供する活動。
・フードバンクへ寄贈された食品の提供先は,生活困窮者団体,児童養護施設,障害者施設,行政,個人支援などが多いが,最近は「子供食堂」への提供も増加。
・フードバンクは,寄贈された食品を安全に保管し,事故の起こらないように提供先に届けることが必須とされるため,食品の受け取りに際し,「受取基準」を設けているのが,一般的。
・社会が要請する2つの問題解決(食品ロス削減と生活困窮者支援)への期待に,十分応えられるように組織力を強化していくと同時に,常に安全性を保ちながら提供するという取組を行っていくことが重要。

シソーラス用語： *社会福祉 ,  *食品 ,  *生産者 ,  *食品安全性 ,  管理 ,  *食品廃棄物 ,  *助成 ,  経済状態
準シソーラス用語： *フードバンク ,  *食品安全 ,  *食品管理 ,  食品ロス ,  *経済的支援

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： フードバンク ,  日本