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J-GLOBAL ID:201802239774925316   整理番号:18A1128916

ST上昇心筋梗塞患者における一次経皮的冠動脈インターベンション後の有害事象の予測における好中球-リンパ球比と平均血小板容積の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of neutrophil-to-lymphocyte ratio and mean platelet volume in the prediction of adverse events after primary percutaneous coronary intervention in patients with ST-elevation myocardial infarction
著者 (12件):
資料名:
巻: 274  ページ: 212-217  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高い好中球対リンパ球比(NLR)と平均血小板容積(MPV)は間接的炎症マーカーである。一次経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後のST部分上昇心筋梗塞(STEMI)におけるより悪い転帰と関連するいくつかの証拠がある。本研究の目的は,一次PCI後の有害事象を予測するためにNLRとMPVの能力を比較することであった。前向きコホート研究において,一次PCIを受けたSTEMI患者625名を追跡した。受信者動作特性(ROC)曲線解析を行い,手順的合併症,死亡率および主要有害心血管イベント(MACE)の発生に対する曲線下面積(AUC)を計算した。平均年齢は60.7(±12.1)歳で,67.5%は男性であった。NLRの中央値は6.17(3.8-9.4)であり,MPVは10.7(10.0-11.3)であった。多変量解析において,NLRとMPVの両方は非再潅流の独立予測因子(相対リスク[RR]=2.26;95%信頼区間[95%CI]=1.16~4.32;p<0.01),NLRのみが院内MACEの独立予測因子であった(RR=1.01;95%CI=1.00~1.06;p=0.02)。院内MACEに対するAUCはNLR(95%CI=0.53~0.60;p=0.03)に対して0.57,MPVに対して0.56(95%CI=0.52~0.60;p=0.07)であった。しかし,AUCがDeLong試験と比較されたとき,これらの結果に関して統計的に有意差はなかった(p>0.05)。NLRは,非リフローに対して96.7の優れた陰性予測値(NPV)を有し,院内MACEに対しては89.0であった。MPVとROC曲線比較に差はなかったが,NLRのみが院内MACEの独立予測因子であった。低NLRは,非リフローおよび院内MACEに対して優れたNPVを有し,これは低リスク患者の管理における臨床的関連性がある可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系の診断 

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