文献

J-GLOBAL ID：201802239797637960   整理番号：18A1486100

自閉症スペクトラム障害の少年における分離不安の予測因子としてのマトリックス推論と社会的動機づけの相互作用【JST・京大機械翻訳】

The interaction of Matrix Reasoning and Social Motivation as predictors of Separation anxiety in boys with Autism Spectrum Disorder

著者 (2件)： Bitsika Vicki (Centre for Autism Spectrum Disorder, Bond University, Robina, 4229, Queensland, Australia) ,  Sharpley Christopher F. (Brain-Behaviour Research Group, University of New England, Armidale, 2351, New South Wales, Australia)
資料名： International Journal of Developmental Neuroscience  (International Journal of Developmental Neuroscience)
巻： 67  ページ： 6-13  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0905A  ISSN： 0736-5748  CODEN： IJDND6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前頭皮質に基づくより高い認知機能は,社会的状況におけるコミュニケーションを理解するために自閉症スペクトル障害(ASD)を有する人々の能力に関係することが示唆されている。社会的相互作用に関与する低い動機もこの過程に影響する可能性がある。これらの因子の両方はASDを有する若い人々における共存不安のレベルに影響を及ぼすと主張されているが,これらの関係の詳細な検討はこれまで報告されていない。ASD(年齢6~12歳)と非ASDピアの29名,年齢とIQにマッチした90名の少年のサンプルを,認知機能と不安の試験を完了した。彼らの親から分離される不安恐怖の1つの型だけが,認知機能と有意に関連していた。Full Scale IQおよびMatrix Reasoningレベルでは,社会的相互作用に関与し,ASD少年に対してのみであった。これらのデータはASDの神経生物学的側面,流体推論,社会的動機付け,およびASDの男児における分離不安の間の複雑な相互作用を表している。このように,これらの少年における不安行動を理解し,治療するための新しい展望をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 恐怖 ,  *動機づけ ,  *自閉症 ,  コミュニケーション ,  *相互作用 ,  スペクトル
準シソーラス用語： 不安行動 ,  神経生物学 ,  社会的相互作用 ,  認知機能 ,  前頭皮質 ,  *予測因子 ,  *分離不安 ,  *自閉症スペクトラム障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 自閉症 ,  不安 ,  前頭皮質 ,  流体推論

分類 (1件)： 精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自閉症スペクトラム障害 ,  予測因子 ,  マトリックス ,  推論 ,  相互作用