抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】中国の鄭州地域における少数民族の子宮頸癌患者の臨床的特徴と関連因子を調査する。方法:鄭州地域における84例の少数民族子宮頸癌患者(少数民族群)、46例の漢民族子宮頸癌患者(漢族群)の臨床資料を遡及的に分析し、両群患者の臨床資料、病理分類及び予後などの指標の差異を比較した。結果:(1)少数民族群の年齢、初回性生活年齢は漢族群より小さく(P<0.05)、妊娠群、初回群は漢族群より大きかった(P<0.05)。(2)少数民族群における筋層浸潤の深さ,リンパ管,および骨盤リンパ節転移の発生率は,漢民族群より高かった(P<0.05)。(3)臨床病期の少数民族群は主にIII~IV期であり、漢民族はI~II期を主とし、病理分類少数民族群は腺癌とその他の分類を主とし、漢族群は扁平上皮癌と腺癌を主とし、組織学的分類少数民族群は中分化と低分化を主とし、漢民族は高分化と中分化を主とする。2つの群の間には,臨床病期,病理学的分類,および組織学的等級における有意差があった(P>0.05)。(3)少数民族群の3年生存率は33.87%で、漢族群(54.76%)より低かった(P<0.05)。3年の生存率は,少数民族群では47.50%,III~IV期では9.09%,扁平上皮癌患者では53.33%,腺癌では27.66%,組織学的分化高分化患者では69.23%,中分化および低分化では24.49%であった。漢民族群I~II期の患者の3年生存率は65.63%、III~IV期は20.00%、病理分類型鱗状細胞癌は68.18%、腺癌及びその他の分類は40.00%、組織学的分化高分化患者は88.24%、中分化及び低分化は32.00%であった。少数民族群、漢族群はいずれもI~II期がIII~IV期、扁平上皮癌より腺癌及びその他の分型、高分化が中分化型及び低分化型患者より予後が良かった(P<0.05)。結論:鄭州地区における少数民族子宮頸癌患者の臨床病理特徴は漢民族と異なり、少数民族子宮頸癌患者の罹患は性生活早期、多妊娠、多産生と関係があり、臨床分期及び病理分類は患者の予後に影響する主な要素である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】