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J-GLOBAL ID：201802239828827196   整理番号：18A1036164

Cuイオン注入によるペロブスカイト型ジルコニウム酸塩ナノ結晶からの可視光放出の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of the emission of visible light from perovskite zirconate nanocrystals with Cu-ion implantation

著者 (5件)： Lim Junhwi (Department of Physics, Soongsil University, Seoul 06978, Republic of Korea) ,  Wi Sangwon (Department of Physics, Soongsil University, Seoul 06978, Republic of Korea) ,  Chung J.-S. (Department of Physics, Soongsil University, Seoul 06978, Republic of Korea) ,  Lee Y.S. (Department of Physics, Soongsil University, Seoul 06978, Republic of Korea) ,  Lee C.Y. (Korea Atomic Energy Research Institute, Daejeon 305-353, Republic of Korea)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 201  ページ： 466-473  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cuイオンを注入したペロブスカイト型ジルコン酸塩CaZrO_3とBaZrO_3ナノ結晶(NC)からの可視光の発光を調べた。CaZrO_3とBaZrO_3 NCを燃焼法を用いて合成し,それらの構造特性を変える目的で種々の温度でポストアニールした。アニールしたNCを0から1×10~16粒子/cm2までのイオン線量でCuイオン注入を行った。NCのXRDパターンは,Cuイオン注入がNCの構造特性に影響しないことを示した。それらの光ルミネセンススペクトルにおいて,ホスト化合物の構造欠陥に起因する紫外発光に加えて,Cuイオン注入によって引き起こされたかなりの黄色および緑色/青色発光を同定した。Cuイオン線量とアニーリング温度が増加すると,注入誘起発光はCaZrO_3とBaZrO_3 NCの両方から強くなった。以前に研究された注入SrZrO_3 NCの場合と比較して,Cuイオン放出の強度とスペクトル形状は,ホストのジルコニウム酸塩の構造特性と密接な関係で,二価カチオン(AZrO_3中のA)の同一性に強く依存することが分かった。NC試料の吸収係数スペクトルの解析は,それらのバンドギャップがCuイオン注入によって影響されないことを示した。測定されたPLスペクトルから,CIE色座標を計算し,NCから放出された光の色が青から白(黄色に近い)に変化することを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発光 ,  *可視光 ,  スペクトル ,  *ナノ結晶 ,  *イオン注入 ,  *銅 ,  構造特性 ,  吸収係数 ,  *ジルコニウム酸塩 ,  バンドギャップ ,  X線回折
準シソーラス用語： アニーリング温度 ,  光ルミネセンススペクトル ,  ポストアニーリング ,  *銅イオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 可視光放出 ,  Cuイオン注入 ,  ペロブスカイトジルコニウム酸塩 ,  ナノ結晶

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： Cuイオン ,  注入 ,  ペロブスカイト ,  ジルコニウム酸塩 ,  ナノ結晶 ,  可視光 ,  放出 ,  研究