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J-GLOBAL ID：201802239829822680   整理番号：18A1928028

ハードディスクドライブ記録ヘッドのクラウドベース光学特性評価

Cloud-based Optical Characterization of Hard Disk Drive Recording Heads

著者 (4件)： KHUNRATTANASIRI Weerayuth (King Mongkut’s Inst. of Technol. Ladkrabang, Bangkok, THA) ,  YOKPRADIT Anchyza (King Mongkut’s Inst. of Technol. Ladkrabang, Bangkok, THA) ,  TONGLOY Teerawat (King Mongkut’s Inst. of Technol. Ladkrabang, Bangkok, THA) ,  BOONSANG Siridech (King Mongkut’s Inst. of Technol. Ladkrabang, Bangkok, THA)
資料名： Sensors and Materials  (Sensors and Materials)
巻： 30  号： 10 (1)  ページ： 2235-2246  発行年： 2018年 
JST資料番号： L0338A  ISSN： 0914-4935  CODEN： SENMER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハードディスクドライブ(HDD)産業において,フライングハイトの測定は,記録ヘッド空気軸受設計の検証のために重要である。HDDの信頼性を保証するために,記録ヘッドの回転性能を測定し,元の設計と比較することが必要である。光干渉測定は,通常,記録ヘッドのフライングハイトを測定するために使用される。測定を設定するための重要なパラメータは屈折率であり,その値は普通は製造プロセス中の機械条件に依存してずれる。屈折率の変化は,それを行うためのオンライン技術がないので,フライングハイト測定中に同定できない。本論文において,内部設計したマイクロエリプソメトリと,message queuing telemetry transport (IoT MQTT)プロトコルのもののインターネットを介した民間クラウドネットワークへのデータ転送とが結合した,複素屈折率を測定するための新しい技術を提示した。したがって,各記録ヘッドに対して複素屈折率の測定を行うことができ,フライングハイト測定の精度を改善することができた。さらに,屈折率に関する情報は,各記録ヘッドにおける変動を補正するためにフライングハイト試験機と共有できるだけでなく,それらの設計の瞬間的検証における空気軸受設計者の支援にも使用できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁気記録装置 ,  *記録ヘッド ,  計算機システム ,  *キャラクタリゼーション ,  *磁気ギャップ ,  空気軸受 ,  信頼性 ,  光干渉 ,  偏光解析法 ,  プロトコル ,  複素屈折率
準シソーラス用語： *ハードディスクドライブ ,  クラウド【IT】 ,  *光学特性評価 ,  エリプソメトリー ,  ネットワークプロトコル

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

引用文献 (10件)：

• S. Yammen and P. Muneesawang: IEEE Trans. Compon. Packag. Manuf. Technol. 4 (2014) 1523.
• S. H. Leong, Z. M. Yuan, K. W. Ng, and B. Liu: IEEE Trans. Mag. 42 (2006) 2534.
• G. D. Feke, D. P. Snow, R. D. Grober, P. J. de Groot, and L. Deck: Appl. Opt. 37 (1998) 1796.
• C. Ai and J. C. Wyant: Appl. Opt. 26 (1987) 1112.
• K. Creath: Temporal Phase Measurement Methods (Wiley, New York, 1993).

タイトルに関連する用語 (3件)： ハードディスクドライブ ,  記録ヘッド ,  光学特性評価