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J-GLOBAL ID:201802239844132861   整理番号:18A1071489

レプチンの免疫組織化学的染色は乳癌におけるグレード,ステージ,リンパ節関与,再発およびホルモン受容体表現型と関連する【JST・京大機械翻訳】

Immunohistochemical staining of leptin is associated with grade, stage, lymph node involvement, recurrence, and hormone receptor phenotypes in breast cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 105  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7455A  ISSN: 1472-6874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肥満は閉経後女性における乳癌(BC)に対する確立された危険因子の一部である。循環レプチンは体重と脂肪貯留層の増加と平行して増加する。本研究は,BCにおけるレプチン表現型と臨床病理学的因子の間の関連を調査した。乳癌症例(449)の大きなセットと乳房の27の非癌組織サンプルを,免疫組織化学染色を用いてレプチン発現認識のために使用した。レプチンの細胞質免疫組織化学的染色は,BCと対照症例の376(83.7%)と25(92.6%)でそれぞれ認められた。レプチン免疫染色は,年齢,組織型,グレード,ステージ,リンパ節関与,腫瘍再発,ホルモン受容体表現型,ERおよびHER2発現と有意に関連し,p値はそれぞれ(P=0.0233),(P=0.0291),(P=0.0300),(P=0.0023),(P=0.0021),(P=0.0279)であった。低い染色スコアを有する症例の合理的比率は,ER-PR+HER2-ホルモン受容体表現型および高レベルのレプチン免疫活性を示した粘液癌を除いて,臨床病理学的パラメータのすべてのサブグループにおいてより一般的であった。腫瘍再発は,高スコアのレプチン免疫染色症例でより少ない。さらに,Log Rank(Mantel-Cox)試験所見は,かなり異なる生存分布がレプチン免疫染色スコアの異なるカテゴリーで観察されることを明らかにした(P=0.032)。陰性レプチン免疫染色は生存不良と関連する。著者らの予備的知見は,BC診断および予後の確認におけるレプチン臨床価値を支持する。これらの結果は,レプチン分子が乳癌におけるタイプ,グレード,ステージ,リンパ節関与,再発および予後を同定できる重要なバイオマーカーであることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの診断  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (45件):
  • CA Cancer J Clin; Cancer statistics, 2008; A Jemal, R Siegel, E Ward, Y Hao, J Xu, T Murray, MJ Thun; 58; 2; 2008; 71-96; 10.3322/CA.2007.0010; citation_id=CR1
  • American Cancer Society. Cancer Facts & Figures 2015. Atlanta: American Cancer Society; 2015.https://www.cancer.org/content/dam/cancer-org/research/cancer-facts-andstatistics/annual-cancer-facts-and-figures/2015/cancer-facts-and-figures-2015.pdf.
  • Saudi Cancer Registry. Cancer Registry report 2013.http://www.chs.gov.sa/Ar/HealthCenters/NCC/CancerRegistry/CancerRegistryReports/2013.pdf.
  • Nat Rev Clin Oncol; Management of breast cancer with targeted agents: importance of heterogeneity. [corrected]; S Di Cosimo, J Baselga; 7; 3; 2010; 139-147; 10.1038/nrclinonc.2009.234; citation_id=CR4
  • Clin Cancer Res; Triple-negative breast cancer: clinical features and patterns of recurrence; R Dent, M Trudeau, KI Pritchard, WM Hanna, HK Kahn, CA Sawka, LA Lickley, E Rawlinson, P Sun, SA Narod; 13; 15 Pt 1; 2007; 4429-4434; 10.1158/1078-0432.CCR-06-3045; citation_id=CR5
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