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J-GLOBAL ID:201802239855000081   整理番号:18A1041700

ケモメトリックデータ解析と組み合わせた振動分光法を用いたSU1の定量化によるSutherlandia frutescens葉物質の迅速品質管理【JST・京大機械翻訳】

Rapid quality control of Sutherlandia frutescens leaf material through the quantification of SU1 using vibrational spectroscopy in conjunction with chemometric data analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  ページ: 184-190  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2344A  ISSN: 1874-3900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般的に癌ブッシュとして知られているSutherlandia frutescensは,内部癌,ストレス,インフルエンザ,熱,糖尿病,胃疾患および緊張の治療のために使用されている一般的な漢方薬である。sul1(syn=sutherlandoside B)は葉材料における主要なシクロアルタン型トリテルペングリコシドであり,品質管理のためのバイオマーカーとして使用されている。ケモメトリックスデータ分析と組み合わせた振動分光法は,様々な材料中の標的化合物の定量に成功裏に使用され,従来の分析法に対するグリーンな代替法と考えられている。本研究では,S.frutescens野生型試料におけるSU1含量の変動を,質量分析(UHPLC-MS)に結合した超高速液体クロマトグラフィーを用いて調べた。このUHPLC-MS参照データセットを,粉末葉材料中のSU1を定量するための迅速な代替法を開発するために,振動分光法およびケモメトリックスモデリングと組み合わせて用いた。近および中赤外分光データに基づく部分最小二乗(PLS)回帰モデルをSIMCA-P+13.0ケモメトリックスソフトウェアを用いて開発し,外部予測セットをモデルに挿入することにより検証した。SU1の濃度は,UHPLC-MSを用いて測定されたように,乾燥葉材料の0.04~10.10μg/mgの範囲の高い変動を示した。良好なモデル統計によるキャリブレーションモデルを開発し,主要化合物SU1の含有量を予測するために用いた。モデルに導入した外部データセットはSU1含有量の正確な予測をもたらした。計量化学データ分析と組み合わせたNIRおよびMIR分光法は,粉末葉材料中のSU1に対する実行可能な迅速な代替定量法であることが示された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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