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J-GLOBAL ID：201802239918016794   整理番号：18A1341829

太陽光アレイ回路の分断化およびブリッジ電流利用法のシミュレーションと解析

The Simulation and Analysis of the Usage of Segment Strings and Bridge Currents in Photovoltaic System

著者 (2件)： Li Xiaoyang (明治大学) ,  熊野照久 (明治大学)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 138  号： 7  ページ： 549-559(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽光発電(PV)システムにおいて,PVパネルは,発電所周辺の障害物からの影により容易にカバーされる。通常,これらの影はすべてのパネルをカバーしないので,部分シェードと呼ばれる。この状況では,PVシステムはその発電出力を非常に大きく失う。本文は,部分シェードによりカバーされるPVシステムの発電出力を増加させるソフトウェアとハードウェアの提案を示した。隣接するストリングとそれらの上の電流計を横切る短いブリッジを用いたので,それらから電流データを得ることができる。これらのデータを用いて,部分シェード面積の判断,電力損失の予測,PVパネルのオンライン監視などの機能を実現できる。本文では,部分シェードの位置を自動的に判断できるアルゴリズムを提案する。その結果,それはランダム1プレース部分シェード,ランダム2プレース部分シェード,ランダム0,1,2プレース部分シェードの位置を判断できた。次は,ブリッジ電流データを用いてチョッパシステムをより速く,より正確に設定する新しいMPPTアルゴリズムを提案する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  パネル ,  システムシミュレーション ,  システム解析 ,  出力 ,  影
準シソーラス用語： *ソーラパネル ,  太陽光パネル ,  発電出力

著者キーワード (10件)： 太陽 ,  部分 ,  分断 分断 ,  フ フ ,  部分 部分 ,  太陽光発電システム ,  部分的日陰対策 ,  セグメント・ストリング ,  橋梁の流れ ,  部分日陰位置の判断

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (25件)：

• (1) JPEA: Photovoltaic Power Generating System, 5th edition, p. 30, OHMsha, Tokyo (2015) (In Japanese)
• 太陽光発電協会:太陽光発電システムの設計と施工 改訂5版, p. 30, オーム社(2015)
• (2) N. Femia, et al.: “Optimization of perturb and observe maximum power point tracking method”, IEEE Trans. Power Electronics, Vol. 20, pp. 963-973 (2005)
• (3) M. Lokanadham and K. V. Bhaskar: “Incremental Conductance Based Maximum Power Point Tracking (MPPT) for Photovoltaic System”, IJERA2012, Vol. 2, pp. 1420-1424 (2012)
• (4) K. Itako: Introduction to Photovoltaic Power Conditioning System, pp. 31-33, OHMsha, Tokyo (2014) (In Japanese)

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽光 ,  アレイ回路 ,  分断 ,  ブリッジ ,  シミュレーション ,  解析