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J-GLOBAL ID:201802239962415949   整理番号:18A1721278

ポリアクリル酸,ポリビニルアルコールまたは天然有機物によるCeO_2ナノ材料のコロイド安定化【JST・京大機械翻訳】

Colloidal stabilization of CeO2 nanomaterials with polyacrylic acid, polyvinyl alcohol or natural organic matter
著者 (3件):
資料名:
巻: 645  ページ: 1153-1158  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイズ二酸化セリウム(CeO_2)のような工学的ナノ材料(ENM)はますます適用されている。一方,それらの環境運命に関する懸念は上昇している。表面水および地下水のような環境区画内および間のENMの運命を理解することは,飲料水資源の保護に重要である。したがって,CeO_2ENM(2mg・L(-1))のコロイド安定性を,バッチ実験(pH2~12,イオン強度0~5mM KClまたはCaCl_2)における種々の水組成で,弱アニオン性ポリビニルアルコール(PVA),強アニオン性ポリアクリル酸(PAA)または複雑な天然有機物(NOM)などの様々な物理化学的性質を特徴とする種々の表面被覆で評価した。1mM KCl溶液中でpH4~8の範囲で非被覆CeO_2 ENM凝集体を得たが,PAA,PVAおよびNOM表面被覆は1mM KCl溶液中で中性およびアルカリ性pHでCeO_2-ENMを安定化することを結果は示した。PAAとNOMによる安定化は-20mV以下の強い負のゼータ電位と関連し,安定化機構として静電反発を示唆した。PAAおよびNOM被覆CeO_2 ENMに対して,5mM KClまで凝集は検出されなかった。対照的に,CaCl_2は,PAAおよびNOM被覆CeO_2 ENMに対して,それぞれ>2.2mM CaCl_2で凝集を誘導した。PVA被覆ENMは0~5mMイオン強度の存在下で-15mV~-5mVのゼータ電位を示し,安定化機構として立体効果を示唆した。PVA被覆ENMの流体力学的直径は,低イオン強度ではPAAとNOMに比べて大きかったが,サイズは懸濁液のイオン強度と共に増加しなかった。ENMのコロイド安定性に及ぼすイオン強度と対イオン価(pH7)の影響は,有機被覆の一般的安定化機構に依存した。NOMは,PAAとしてのCeO_2-ENMのコロイド安定化において同様に効果的である。著者らの結果は,天然のCaに富む水が,被覆されたCeO_2-ENMのENM凝集をもたらすことを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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水質汚濁一般  ,  重金属とその化合物一般 

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