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J-GLOBAL ID:201802239965521293   整理番号:18A0781938

マイクロRNAで仲介されるITGB3とCHL1の調節はSSRI作用に関与する【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA-Mediated Regulation of ITGB3 and CHL1 Is Implicated in SSRI Action
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 355  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)抗うつ薬は,主要な抑うつ障害(MDD)に対する治療の第一選択であるが,患者の<70%において効果的である。著者らの以前の全ゲノム研究は,細胞接着蛋白質をコードする2つの遺伝子,L1(CHL1)とインテグリンβ-3(ITGB3)の密接な相同体,およびマイクロRNA,miR-151a-3pとmiR-221/222が,非血縁者からSSRI薬物へのヒトリンパ芽球様細胞株(LCL)の可変感受性と応答に関与することを示した。【方法】マイクロRNAmiR-221,miR-222,およびmiR-151-a-3pを,それらの標的遺伝子結合部位と共に,miRBase,TargetScan,マイクロRNA視聴者,およびUCSCゲノムブラウザを用いてin silicoで探究した。ルシフェラーゼレポーターアッセイを行い,miR-221/222およびmiR-151a-3pによるITGB3およびCHL1発現の直接機能調節を示した。パロキセチンに対して低い感受性を示すヒトLCLを用いて,SSRI応答に及ぼすmiR-151a-3pによるCHL1調節の表現型効果を研究した。結果:miR-151a-3pとmiR-221/222によるCHL1とITGB3の直接調節を示すことにより,これらのマイクロRNAと細胞性SSRI感受性表現型との遺伝子を結びつけた。miR-151a-3pは,CHL1発現のダウンレギュレーションを介してパロキセチンに対する細胞感受性を増加させることを報告する。【結論】miR-151a-3p,miR-221/222およびそれらの(ここで確認された)それぞれの標的遺伝子,CHL1およびITGB3は,SSRI反応性に関与しており,恐らく抗うつ薬に対する臨床反応に関与している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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