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J-GLOBAL ID:201802239999562131   整理番号:18A0614548

in vitroおよびin vivoでのペプチド標識カチオン性リポソーム-DNAナノ粒子による電荷媒介と特異的結合の競合【Powered by NICT】

Competition of charge-mediated and specific binding by peptide-tagged cationic liposome-DNA nanoparticles in vitro and in vivo
著者 (11件):
資料名:
巻: 166  ページ: 52-63  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自然発生的に生成したカチオン性リポソーム核酸(CL NA)錯体は高度にモジュラな遺伝子デリバリーシステムである。これら錯体は立体的にPEG化[PEG:ポリ(エチレングリコール)]により安定化したナノ粒子(NP)に変換してアフィニティー配位子の共役を介した特異的な組織と細胞型を標的とすることができる。しかし,細胞を用いたペプチド標的NPの特異的及び非特異的結合相互作用を調節する組成パラメータの大きな空間をナビゲーション効果的にする方法に関するガイドラインは現在存在しない。このようなガイドラインは新規ペプチドと処方の最適化を加速することが望ましい。プロトタイプ腫瘍ホーミングペプチドのライブラリーで官能化したPEG-脂質を用いて,ペプチド密度と他のパラメータ(結合モチーフ,ペプチド電荷,CL/DNA電荷比)を変化させた対応するNPの結合と取込に及ぼすそれらの影響を研究した。フローサイトメトリーを用いて,結合と同様に培養癌細胞によるナノ粒子のインターナリゼーションを定量的に評価した。驚いたことに,完全なペプチド被覆は中間被覆率以下結合とインターナリゼーションをもたらし,細胞系の間で変化する最適被覆率であった。添加では,著者らのデータは,所望の特異的結合とインターナリゼーションの妨害から非特異的静電相互作用を防ぐために注意すべきであることを明らかにした。重要なことに,このような考察は,ペプチド配位子の電荷と同様に膜電荷密度とCL/DNA電荷比を考慮する必要がある。ガイドラインを試験するために,著者らは腹膜播種性ヒト胃癌のマウスモデルにおける選択されたNP製剤のin vivoでの腫瘍選択性を評価した。腹腔内に投与したペプチド標識CL-DNA NPは腫瘍結合,健常対照組織における最小蓄積,小さい腫瘍結節の選択的浸透,腹膜癌の再発を駆動することが知られている高度に臨床的に関連する標的を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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