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J-GLOBAL ID:201802240009317605   整理番号:18A0815265

パッシブ建築用途のための熱調節ジオポリマコンクリートの熱的および機械的性質に及ぼすマイクロカプセルサイズとシェル極性の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of microcapsule size and shell polarity on thermal and mechanical properties of thermoregulating geopolymer concrete for passive building applications
著者 (11件):
資料名:
巻: 164  ページ: 198-209  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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受動建築用途のための熱エネルギー貯蔵コンクリートとしての利用のために,マイクロカプセル化相変化材料(MPCM)をジオポリマコンクリート(GPC)に添加した。3つの異なるMPCMを比較し,MPCMシェルの吸湿性,PCMコア/ポリマーシェル比,およびMPCMサイズがGPCの微細構造,熱特性および圧縮強度に及ぼす影響を調べた。高分子シェルの吸湿性,高コア/シェル比,及び小さなMPCMサイズの組合せは,マイクロカプセルとGPCマトリックス間の界面結合を改善し,GPCのエネルギー貯蔵容量を増加させ,GPCマトリックス中のMPCMの良好な分散をもたらすことが分かった。5.2wt%MPCMをGPCに添加した後に,23°Cでの室内温度の安定化のための電力消費は,PS-DVB/RT27(パラフィンRubitherRT27コアとジビニルベンゼンで架橋したポリスチレンのシェル)を含むGPCに対して最大18.5±0.3%減少し,MP/PCM24を含むGPC(パラフィン混合コアは,メラミン-ホルムアルデヒド高分子シェルを有するパラフィン混合コア)では20.1±0.7%であった。GPCへのMPCMの添加は,より高い量の空気ポケットを誘導し,それは圧縮強度を弱めた。残念ながら,エネルギー消費を低減するのに有利な同じパラメータは,圧縮強度のより大きな低下をもたらす。マイクロカプセルコアがその液体状態にあるとき,圧縮強度はさらに低下した。しかし,圧縮強度は,MF/PCM24の5.2wt%を含むGPCを除いて,コンクリート応用のための機械的ヨーロッパ規制(EN206-1,圧縮強度クラスC20/25)をまだ満足している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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