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J-GLOBAL ID:201802240037007398   整理番号:18A1893368

プッシュプッシュとプッシュプルのポリスタンナン【JST・京大機械翻訳】

“Push-push and push-pull” polystannanes
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 39  ページ: 14094-14100  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スズ骨格に結合した「プッシュ」または「プルプル」部分を有するポリスタンナンの合成と特性化について述べた。前駆体テトラアリール-(1,2)スタンナンを,逐次塩素化またはSnCl_4との再分配反応により,モノ-(3)およびジクロロ-(4,5)スタンナンに変換した。化合物4および5を,NaBH_4の大きな過剰(10×)を用いて,重合可能な二水素化スズ単量体6および7に変換した。電子供与性アリール置換基(p-MeOC_6H_4-)を有するホモ重合体8を,Wilkinson触媒を用いた脱水素重合によって合成した。類似条件を用いた7の脱水素カップリングからの電子吸引アリール置換基(p-CF_3C_6H_4-)によるホモ重合体9の調製の試みは,低分子量オリゴマ種の形成のみをもたらした。(n-Bu)_2Sn(NEt_2)_2の単量体6または7との縮合重合により,2つの交互重合体,10および11を合成した。第一は,隣接すず中心に二つの異なる電子供与基(p-MeOC_6H_4-,n-Bu)からなる繰返し単位から成る「プッシュ-プッシュ」交互重合体10であった。第二は,隣接すず原子に電子供与基(n-Bu)と強い電子吸引置換基(p-CF_3C_6H_4-)の両方を有する「プッシュプル」交互重合体,11であった。すべての小分子スタンナン及びスズ含有重合体をNMR(1H,13C,119Sn,及び必要な19F)分光法,MS又はEAにより特性化した。スズ重合体(8,10,11)の絶対分子量を三重検出GPCと1.07×10~4~1.95×10~4Daの範囲で測定した。高分子の急速な光分解がUV-Vis分光法により観察され,「プッシュ-プル」ポリマーに対して観察されたより遅い分解が,「プッシュ-プッシュ」ポリマー,10と比較して11であった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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重合触媒,重合開始剤  ,  第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  単独重合 
タイトルに関連する用語 (2件):
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