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J-GLOBAL ID：201802240047526728   整理番号：18A1293161

部分亜硝酸化バイオフィルタに対する抗生物質の影響の連結:性能,微生物群集および微生物活性【JST・京大機械翻訳】

Linking the Effect of Antibiotics on Partial-Nitritation Biofilters: Performance, Microbial Communities and Microbial Activities

著者 (10件)： Gonzalez-Martinez Alejandro (Department of Built Environment, School of Engineering, Aalto University) ,  Margareto Alejandro (Department of Environmental Chemistry, Institute of Environmental Assessment and Water Research, Spanish Council for Scientific Research) ,  Margareto Alejandro (Catalan Institute for Water Research, Scientific and Technological Park of the University of Girona) ,  Rodriguez-Sanchez Alejandro (Institute of Water Research, University of Granada) ,  Pesciaroli Chiara (Institute of Water Research, University of Granada) ,  Diaz-Cruz Silvia (Department of Environmental Chemistry, Institute of Environmental Assessment and Water Research, Spanish Council for Scientific Research) ,  Diaz-Cruz Silvia (Catalan Institute for Water Research, Scientific and Technological Park of the University of Girona) ,  Barcelo Damia (Department of Environmental Chemistry, Institute of Environmental Assessment and Water Research, Spanish Council for Scientific Research) ,  Barcelo Damia (Catalan Institute for Water Research, Scientific and Technological Park of the University of Girona) ,  Vahala Riku (Department of Built Environment, School of Engineering, Aalto University)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 9  ページ： 354  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水処理システムにおける抗生物質耐性の出現と広がりは,主要な環境衛生問題として指摘されている。それにもかかわらず,抗生物質にさらされた廃水処理システムにおける適応と抗生物質耐性獲得に関する研究は,バイオリアクタ性能,微生物群集動力学,および微生物活性動力学を同時に考慮して開発されていない。独立栄養窒素除去システムにおいてこれを観察するために,部分的亜硝酸化バイオフィルタをアジスロマイシン,ノルフロキサシン,トリメトプリムおよびスルファメトキサゾールの抗生物質混合物の連続負荷にかけた。システムにおける性能,細菌群集および細菌活性に対する抗生物質混合物の影響を評価した。抗生物質の添加は,アンモニア酸化効率(50から5%まで)の低下とバイオリアクタ中のバイオマス濃度の低下を引き起こし,細菌群集におけるアンモニア酸化細菌Nitrosomonasの損失と40から3%まで結合した。部分硝化バイオフィルタにおけるバイオマスは,抗生物質負荷により約80%の急激な減少を経験したが,バイオマスは適応し,抗生物質供給下で安定化により成長を経験した。実験の間に,いくつかの細菌属が現れた。例えば,Alcaligenes,Paracoccus,およびAcidovoraxのような細菌群は,明らかに>20%の相対存在量を有する細菌群集を支配していた。このシステムは抗生物質への適応後に約30%のアンモニア酸化効率に達したが,流出液亜硝酸塩は見られず,優勢な抗生物質耐性系統型が硝化-脱窒代謝に関与していることを示唆した。amoAおよびhao遺伝子発現として測定されたアンモニウム酸化の活性は,抗生物質の添加前後のシステムを比較して,それぞれ98.25%および99.21%低下した。一方,脱窒活性は,nirおよびnos遺伝子のより高い発現により観察されたように増加した(それぞれ83.14%および252.54%)。さらに,従属栄養硝化cytc-551は抗生物質添加後のみ活性であった。抗生物質に対する耐性は,アジスロマイシンに対するermF,carAおよびmsrA,ノルフロキサシンに対するgyrAおよびgrlBの変異,およびスルファメトキサゾールに対するsul123遺伝子により与えられた。システムの物理化学的および微生物学的特性化を用いて,バイオプロセスに対する抗生物質の影響を調べた。抗生物質耐性にもかかわらず,細菌の活性は減少したが,古細菌と真菌の活性は増加した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バイオリアクタ ,  古細菌 ,  バイオマス ,  遺伝子発現 ,  *抗生物質 ,  遺伝子 ,  硝化 ,  細菌 ,  脱窒 ,  亜硝酸塩 ,  従属栄養 ,  アンモニウムイオン
準シソーラス用語： 細菌群集 ,  *微生物活性 ,  *バイオフィルタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 部分亜硝酸化 ,  抗生物質耐性 ,  メタトランスクリプトミクス ,  独立栄養窒素除去 ,  微生物集団 ,  微生物活性

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 亜硝酸化 ,  バイオフィルタ ,  抗生物質 ,  微生物群集 ,  微生物活性