文献

J-GLOBAL ID：201802240091286084   整理番号：18A1840827

H9C2心筋細胞の保護は,丹参の水溶性抽出物でのヘムオキシゲナーゼ1の上方制御によって誘導された。【JST・京大機械翻訳】

Salvia miltiorrhiza extract protects H9C2 cardiomyocytes by up-regulation of heme oxygenase-1

著者 (3件)： Yu Chunmiao (哈爾浜市第四医院,黒竜江省哈爾浜市,150026) ,  Zhao Binjiahui (哈爾浜医科大学解剖教研室,黒竜江省哈爾浜市,150010) ,  Yan Hongwei (哈爾浜市老年医院,黒竜江省哈爾浜市,150050)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 22  号： 24  ページ： 3888-3892  発行年： 2018年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:心筋虚血再灌流損傷の発病は酸化ストレス損傷と関係がある。既往の研究により、丹参は急性梗塞の心筋細胞アポトーシスを改善する作用があることが示された。目的:H9C2心筋細胞の酸化ストレス損傷に対するヘムオキシゲナーゼ1の保護作用を検討する。方法;H9C2心筋細胞を4群に分け,対照群,モデル群,コバルトプロトポルフィリン群,および丹参群とした。心筋細胞の酸化損傷モデルを300μmol/LH2O2で24時間処理した。心筋細胞の酸化損傷モデルを確立した後、丹参水溶性抽出物とコバルトプロトポルフィリンで酸化損傷した心筋細胞を介入した。対照群は処理しなかった。結果と結論;対照群と比べ、モデル群の細胞上清液中のクレアチンキナーゼと乳酸脱水素酵素の含有量が上昇し、細胞溶解液中のマロンジアルデヒド含量が上昇し、スーパーオキシドジスムターゼ含量が低下し、細胞中のヘムオキシゲナーゼ1と核転写因子E2関連因子2発現が増加した。モデル群と比べ、丹参群とコバルトプロトポルフィリン群の上清液中のクレアチンキナーゼ、乳酸脱水素酵素、マロンジアルデヒドの含量は低下し、スーパーオキシドジスムターゼの含量が上昇し、細胞中のヘムオキシゲナーゼ1と核転写因子E2関連因子2の発現は明らかに上昇した。丹参の水溶性抽出物は、ヘムオキシゲナーゼ1蛋白の発現を通じて、心筋細胞の酸化ストレス損傷に対する保護作用を示す。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *水溶性 ,  アポトーシス ,  *アップレギュレーション ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  *心筋細胞 ,  保護作用 ,  *心筋 ,  転写因子 ,  酸化ストレス ,  タンパク質 ,  クレアチンキナーゼ ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： *抽出物 ,  *Salvia miltiorrhiza , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： 心筋細胞 ,  丹参 ,  水溶性 ,  抽出物 ,  ヘムオキシゲナーゼ1 ,  上方制御 ,  誘導