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J-GLOBAL ID:201802240092058793   整理番号:18A2031142

IgG4関連疾患における濾胞ヘルパーT細胞サブセットの異常な拡大と機能【JST・京大機械翻訳】

Aberrant Expansion and Function of Follicular Helper T Cell Subsets in IgG4-Related Disease
著者 (14件):
資料名:
巻: 70  号: 11  ページ: 1853-1865  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】IgG4関連疾患(IgG4-RD)における卵胞ヘルパーT(Tfh)細胞サブセットの数と機能を測定する。【方法】末梢血からの単核細胞およびIgG4-RD患者の組織を,Tfh細胞およびそれらのサブセットおよびB細胞リンパ腫6(Bcl-6),Bリンパ球誘導成熟蛋白質1(BLIMP-1)およびインターロイキン-21(IL-21)メッセンジャーRNA(mRNA)のレベルで評価した。免疫組織化学および免疫蛍光法を用いて,IL-21,Bcl-6およびCD4+CXCR5+Tfh細胞の位置を測定するために,患者の関与組織を評価した。さらに,B細胞増殖,アポトーシスおよび分化を誘導し,IgG4を産生するための循環Tfh(cTfh)細胞サブセットの能力を,in vitroで細胞共培養において調査した。結果:cTfh細胞の頻度はIgG4-RD患者の末梢血で有意に増加し,さらに高い頻度が関与組織で観察された。CD4+CXCR5+ICOS+cTfh細胞におけるプログラム細胞死蛋白質1の割合は,IgGとIgG4の血清レベル,IgG4:IgG比,関与する器官の数,CD19+CD24-CD38~高プラスマ/プラズマ細胞の頻度と正に相関していた。末梢CD4+T細胞におけるBLIMP-1およびIL-21mRNAのレベルは,健常対照と比較してIgG4-RD患者において増加し,これは血清IgG4のレベルと相関していた。さらに,関与する組織において,Bcl-6,IL-21,およびTfh細胞は高度に発現した。健常対照者由来のcTfh細胞と比較して,IgG4-RD患者のcTfh細胞はB細胞増殖を促進し,B細胞アポトーシスをより効率的に阻害し,ナイーブB細胞のスイッチ記憶B細胞と形質転換体/形質細胞への分化を増強し,結果としてIgG4の分泌を増加させた。特に,cTfh1とcTfh2細胞サブセットはB細胞の助けになるのに最も効果的であった。【結論】TFH細胞サブセットはIgG4-RDにおいて拡大し,疾患の病因において中心的役割を果たす可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
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