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J-GLOBAL ID:201802240093054115   整理番号:18A0235093

転移性結腸直腸癌における肝限局疾患の関連性:FIRE3/AIO KRK0306試験のサブグループ発見【Powered by NICT】

Relevance of liver-limited disease in metastatic colorectal cancer: Subgroup findings of the FIRE-3/AIO KRK0306 trial
著者 (26件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1047-1055  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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転移性結腸直腸癌(mCRC)では,肝限局疾患(LLD)は長期生存につながる転移巣切除術の高い機会と関連している。しかし,限られたデータは,標的初回療法を考慮に入れた初期切除不能LLDの予後的および予測的妥当性を述べた。本解析は表皮成長因子受容体(EGFR)または血管上皮成長因子(VEGF)に対する標的療法で治療したmCRC患者における初期切除不能LLDの関連性を検討した。解析はFIRE-に基づいて実施し,RAS野生型(WT)mCRCにおけるFOLFIRIプラスセツキシマブ(抗EGFR)あるいはベバシズマブ(抗VEGF)のいずれかによる初回化学療法を比較する無作為化第III相試験であった。400名の患者のうち,133名(33.3%)はLLDと267(66.8%)非LLDであった。総生存率中央値(OS)は非LLD患者(36.0対25.4か月;ハザード比[HR]=0.66;95%信頼区間[CI]:0.51 0.87;P=0.002)に比べてLLDの方が有意に長かった。時間依存変数として二次肝切除を含む,多変量解析では,LLD状態はOS(HR=0.67; 95% CI: 0.50 0.91; p=0.01)のための独立的に予後を予測した。相互作用試験により評価されたように,FOLFIRI+ベバシズマブと比較してFOLFIRI+セツキシマブから治療の利点は客観的反応率(ORR),早期腫瘍縮小≧20%(ETS),応答の深さ(DpR)およびOS(全てp>0.05)に関してLLD状態には依存しなかった。結論として,LLDはRAS WT mCRCの予後因子,標的療法で治療した患者における肝切除に依存しないとして同定された。ベバシズマブでFOLFIRI+セツキシマブから利益はLLD状態と無関係だからLLDは予測関連性を持っていた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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