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J-GLOBAL ID:201802240096843454   整理番号:18A0277551

背外側分界条床核におけるオキシトシン受容体神経伝達はラットにおける恐怖増強驚愕パラダイムにおける手がかり恐怖の獲得を促進する【Powered by NICT】

Oxytocin receptor neurotransmission in the dorsolateral bed nucleus of the stria terminalis facilitates the acquisition of cued fear in the fear-potentiated startle paradigm in rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  ページ: 130-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オキシトシン(OT)は,恐怖および不安様行動を調節する視床下部神経ペプチドである。分界条(BNST_dl)の背外側床核は恐怖および不安の調節に重要な役割を果たしており,高レベルのOT受容体(OTR)を発現する。しかし,これらの行動を仲介するBNST_dl内OTR神経伝達の役割は不明である。,聴覚性驚がく反応の調節における,恐怖増強驚愕(FPS)パラダイムを用いた条件付けされた恐怖の獲得と強化におけるBNST_dlにおけるOTR神経伝達の役割を調べるために,成体雄Sprague-Dawleyラットを用いた。OT(100 ng)両側内BNST_dl投与は条件付け恐怖反応の獲得に影響を及ぼさなかった。しかし,(D(CH_2)5~1Tyr(Me)~2,Thr~4,Orn~8,des Gly NH_2~9)-バソトシン,(200 ng),恐怖条件づけセッション前に,特定のOTRきっ抗薬(OTA)の内BNST_dl投与は手掛かり提示恐怖の獲得を損ない,FPSのキューがない恐怖成分には影響しなかった。OTA,OTも恐怖条件付け時のベースライン驚愕またはショック反応性に影響した。,OTA注入後の手掛かり提示恐怖の観察された障害は手掛かり提示恐怖の形成に及ぼす特異的効果に起因する。取得とは対照的に,どちらのOTAもOTは,FPSの圧密,恐怖条件づけセッションの完了後に投与した場合に影響した。総合すれば,これらの結果は,個別の合図に条件付けられた恐怖の形成におけるBNST_dlにおけるOTR神経伝達の重要な役割を明らかにした。本研究はまた,脅威と安全刺激を識別するための学習におけるBNST_dlの役割を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 

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