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J-GLOBAL ID:201802240121092538   整理番号:18A0787308

MALDI-TOF質量分析を用いた普遍的コロナウイルススクリーニング法の確立と応用【JST・京大機械翻訳】

Establishment and Application of a Universal Coronavirus Screening Method Using MALDI-TOF Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 1510  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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世界中に分布する4つのヒトコロナウイルス(HCoV)があり,それらは呼吸器症状の範囲と関連している。重症急性呼吸器症候群(SARS)-CoVと中東呼吸症候群(MERS)-CoVの発見は,HCoVsがヒトの健康に重大な脅威をもたらすことを示す。著者らの研究は,既知のHCoVsを正確に同定できるだけでなく,出現するHCoVsに対する手掛かりを提供する能力も有する高感度法(mCoV-MS)を開発することを目的とした。この方法は,MassARRAYマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(MALDI-TOF MS)システムを用いて行った。Panel Aにおける6つのHCoVを検出するための17-plex分析を開発し,Panel BにおけるアルファクロナウイルスとBetacaconavirusを検出するために別の17-plex分析を開発した。mCoV-MS法に対する全ての試験したプライマーとプローブは有効であり,他の一般的な呼吸器ウイルスとの交差反応性は観察されなかった。mCoV-MS法の有用性を確認するために,コウモリ/げっ歯類から収集した384の咽頭および/または肛門スワブ試料,およびヒト患者からの131の鼻および咽頭スワブをスクリーニングした。結果は,メタゲノム分析またはPCR配列決定の結果と良い一致を示した。検証試験により,mCoV-MS法により,アルファコロナウイルス及びBetacaronaウイルスにおける潜在的病原性CoVを検出し,未知のCoVsに関する説得力のある系統発生的証拠を提供することができることを示した。mCoV-MS法は,比較的簡単な高感度分析法である。この方法を用いて,大規模スクリーニング研究のための次世代シークエンシング技術を補完することを提案した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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